30過ぎたら価値ダウン? アラサー女性が受け止めるべき婚活市場の現実

【相談者:30代女性】

私は32歳の独身女性ですが、男性とお付き合いした経験がありません。人を好きになったこともありますが、うまくアプローチできず、終わってしまいました。何度かアプローチされたことはありますが、自分が男性として好きなタイプではなく、最終的には「生理的にダメ」という気持ちになってしまうのです。

そんな私は今、片思いをしている3歳年上の男性がいます。出会いはお見合いでした。気持ちを伝えましたが、「実は以前別れた彼女が忘れられない。改めてアタックしようと思っている」と言われてしまいました。友人たちは、「彼と会ってもいいけど、他の男性にも目を向けた方がいい」と言ってくれていますが、私はどうやら自分のことを好きになってくれた人に興味がなく、自分が好きにならないと気持ちがいかないようです。

何とか彼を振り向かせることはできるでしょうか。それともこのままあきらめた方がいいのでしょうか。

●A. 30代女性が婚活するときにぶつかる現実とは。

はじめまして、恋愛コラムニストの内埜さくらです。ご相談いただき、ありがとうございます。

ご相談内容を拝読して、まずは相談者さんに客観視していただきたいことがあります。それは、ご自身の年齢です。現在32歳とのことですが、以前わたしが結婚相談所の職員と話をしたとき、彼女から婚活市場についての現実を教えてもらいました。

●婚活市場では、30歳で女性の価値は急落します

婚活市場では30歳で女性の価値が急落し、35歳でほぼ価値を失ってしまうそうです。これは日本人男性の精神的未熟さ=女性の若さを崇拝することにも理由があり、この価値観が何とか変わってほしいとわたしも思っていますが、そう簡単には変わらないのが現実です。

男性が若さを崇拝することには、他にも理由があります。それは、子どもを作り、家族というチームを結成するという、夢を実現させるためです。35歳以上での初産は高齢出産にカテゴライズされますが、男女ともにできれば避けたいと考えている人が多いものです。この観点から考えて、男性はできるだけ若い女性と婚姻関係を結びたがるのです。

これは婚活市場だけではなく、恋愛においても言えることです。女性ばかりが年齢でシャットアウトされてしまうのは悲しい現実ですが、現実からは逃れられないので、まずは頭の片隅にこのことを置いて、次をご覧ください。

●自分から好きになった人を選ぶというのは困難なこと

もちろん、「若い女性は嫌、できれば自分と同年代がいい」という30代男性も大勢います。しかし、「20代がいい」という男性よりも人数がかなり減少します。

わたしは、「結婚したい」とまで思える相手と出会えること自体が恵まれていることだと考えています。そんな人に巡り会える確率すら高くはないのに、さらに絶対数が少ない中から選ばなければならない。これって、かなりハードルが高いと思いませんか。相談者さんは今、このハードルが高い相手を探そうとしているようにわたしには思えるのです。

というのは、相談者さんが、「私が自分から好きになった人でないと嫌」とお書きになられているからです。同年代の30代がいいという数少ない男性の中から、自分から好きになった人を選ぶというのは、困難を極める行動ではないでしょうか。

相談者さんは、男性とお付き合いした経験がないとのことですが、未経験の物事に対して、人はハードルを高めに設定しがちなものです。実際は、どちらが先に好きになったなどは、お付き合いをすると関係なくなってしまいます。

わたしの知っている限りでは、それほど好きではない相手から何度もアプローチされて付き合い、結果、結婚して幸せになった女性はかなり大勢います。

先日、20代後半の結婚が決まった女性は、相談者さんと同じように、「自分から好きにならないと嫌」という恋愛観の持ち主でしたが、結婚する相手は真逆のタイプらしく、「女性は愛されると幸せになれるって本当なんですね」と語っていました。

このように、人の価値観というものは、付き合う相手によって柔軟に変わるものです。ですから、相談者さんも最初から、「自分から好きにならないと嫌」と決めつけるのではなく、広い視野を持つことをオススメします。

●婚期を逃しやすい男女の特徴

相談者さんはお見合いをした彼に片思いをしているということは、結婚を見すえたお付き合いを望んでいる、ということですよね。

せっかくご相談をいただいた相談者さんには幸せになっていただきたいので、反面教師として、『マイナビ』というサイトが行った調査の結果わかった、“婚期を逃す女性/男性の特徴”もお伝えしておきます。

「婚期を逃す女性/男性の特徴を教えてください(複数回答)」

・1位……理想が高い(67.1%)

・2位……プライドが高い(43.1%)

・3位……結婚したいと思っていない(41.0%)

・4位……シングルライフを楽しんでいる(36.9%)

・5位……慎重すぎる(27.9%)

・5位……決断力がない(27.9%)

「自分から好きにならないと嫌」という固定観念も、残念ながら、「理想が高い」という項目に含まれると思います。

そして、相談者さんがご相談メール内にお書きになられた、「生理的にダメなのでお付き合いに至らなかった」という点ですが、この具体的な理由は、清潔感がなかったなどでしょうか。確かに、生理的にダメな人との交際は幸せにはなれませんから、わたしもオススメできません。

しかし、“生理的に無理”というのは、実は自分が手を加えたらor手を加えさせてくれる素直さを相手が持っていたら、解決できるパターンもあります。「ここを改善できれば(自分に改善させてくれたら)OK」という相手は、実は“生理的にダメ”な範ちゅうから外れる男性なのです。ですからぜひ、相談者さんも次からはこういった視点で男性と会ってみてはいかがでしょうか。

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以上の事柄を踏まえて今お伝えできることは、やはり35歳までに時間がないことを考慮すると、今の彼ではなく他の相手を探したほうがいい、ということになります。

他の女性を思い続けている彼を追いかけ続けて、気づいたら37歳、38歳になっていた……では、取り返しがつきません。時間は巻き戻せないのです。それよりも、恋愛観と男性を見る視点を変えて、新たな出会いを探したほうがいいと思います。

相談者さんのご友人は、「他の男性にも目を向けた方がいい」と言ってくださるとのことですが、わたしも同感です。たとえば、仕事であれば、知識が少ない新人時代は、先輩のマネをしながら仕事を覚えますよね。恋愛も同様です。あまり周囲の意見に染まってばかりもよくありませんが、不慣れなことは先人の言うことに耳を傾けたほうがいいと思います。

もしまた何かありましたら、いつでも連絡をください。相談者さんの心のもやもやが解消されますように。願っています。

(ライタープロフィール)

内埜さくら(恋愛力アップ専門家)/恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので、詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。

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