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【ネタばれ】感情移入できるドラマ!『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』

  • 2018.3.27
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FBIを舞台にしたドラマといえば、まずはFBIの捜査官たちが困難を乗り越えながら難事件を解決していくというストーリーを思い浮かべる人が多いでしょう。もちろん『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』も、事件解決に奔走する捜査官たちの姿が描かれます。しかし、それだけはなく、クワンティコはさまざまな人物と時間が交錯する見ごたえのあるドラマです。では、その詳細を紹介しましょう。

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■クワンティコの基本情報

『クワンティコ』はアメリカのABCスタジオ制作のドラマで、2015年9月27日に第1話が放送されました。2017年時点でシーズン2まで放送され、シーズン1、シーズン2ともに22話ずつの全44話です。FBIアカデミーを首席で卒業するほど優秀なアレックス・パリッシュが主人公です。アレックスを演じるプリヤンカー・チョープラは、2000年開催のミス・ワールドで優勝した経験を持つインド人女優。本国インドでも女優として活躍していましたが、本作のアレックス役に抜擢されたことで一気に注目度が高まりました。アレックスと同じ時期にFBIアカデミーに入ったライアン・ブースは元軍人という経歴を持つ人物です。演じているジェイク・マクラフリン自身も実際に軍人として従軍していた経験があり、さまざまな人気シリーズへのゲスト出演や2014年に放送された『BELIEVE/ビリーブ』のウィリアム・テイト役で出演後、本作のライアン役に抜擢されました。

FBIアカデミーの仲間には狙撃の名手であるシェルビー・ワイアットや公認会計士のサイモン・アッシャー、ケイレブ・ハースなどがいます。また、実は双子だったニマとレイナのアミン姉妹、元警官のナタリー・ヴァスケスのほか、ミランダ・ショウやリアム・オコナーといったクワンティコの教官まで、さまざまなバックグラウンドを持ったキャラクターが集まっています。さらにシーズン2では、「ファーム」と呼ばれるCIAの諜報員養成機関の訓練生や教官たちもキャストも加わり、個性豊かな登場人物が交錯しながらストーリーが展開していきます。

■見どころとあらすじ

バージニア州スタフォード郡クワンティコ、そのクワンティコにあるFBIアカデミーに主人公のアレックスがFBI捜査官になるためやってきました。全米でもトップクラスの実力を持つ訓練生たちは、ライバルとして競いながら過酷な訓練を受けて成長する一方、仲間としての結束も強くなっていきます。『クワンティコ』では、普段知ることのできないFBI捜査官になるための訓練の内容が見られるほか、個性的な登場人物も見どころのひとつです。中でも首席でFBIアカデミーを卒業するほど体力・頭脳ともに優秀で、美貌も兼ね備えたアレックスは目立つ存在でした。ところが、FBIアカデミーを卒業して捜査官としての任務に就いたばかりというとき、突然テロの容疑者としてFBIを追われ、逃亡する身となります。

また、ライアンはなぜか過去を隠しており、実はアレックスを監視するために潜入した捜査官という顔を持っている人物です。シェルビーは9.11で両親を亡くした過去を持ち、ケイレブの父親はFBIの部長を務める人物でFBIアカデミーにはコネで入っていました。また、ニマとレイナはムスリム(イスラム教徒)で実は一人の人物を装っているなど、アレックスとともに訓練を受ける仲間たちはそれぞれ人には言えない秘密を抱えているのです。シーズン1でFBIを解雇されたアレックスですが、シーズン2では「ファーム」と呼ばれるCIAの諜報員養成機関で研修を受けるところからドラマは始まります。そして、1年後に起こったG20でのテロ事件を解明するために再び奔走する姿が描かれています。

■ストーリー構成に高い評価

『クワンティコ』は単純に時系列に沿って物語が展開するドラマというわけではありません。キャラクターたちが抱えるそれぞれの「過去」、FBIアカデミーで厳しい訓練を受けている「現在」、そして卒業後テロの犯人として追われるアレックスが真実を解明しようと戦う「未来」という3つの時間軸が交錯しながら進んでいきます。同じエピソードの中でも過去と現在を対比しながら描かれ、最後まで大きな謎が解明されないストーリー展開で見る者をひきつけるドラマです。ほかにはないようなストーリー構成と物語の展開に対して評価が高く、本国アメリカはもちろんカナダやオーストラリアなどでも人気を得ています。また、全米でも人気が高いドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』や『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』の視聴率を上回ったこともあるほどです。

■クワンティコを楽しむためのポイント

多彩なキャストが登場し、「過去」「現在」「未来」という3つの時間軸が交錯する『クワンティコ』を楽しむためには、事前に登場人物それぞれのエピソードをある程度把握しておいた方がいいでしょう。実はアレックスを監視するという目的でFBIアカデミーに潜入していたライアン。アレックスがテロの犯人として疑いをかけられたときは追う立場となりますが、アレックスを信じたい気持ちとの間で揺れ動きます。FBIアカデミーの教官であるミランダもさまざまな問題を抱えながら、逃亡するアレックスを信じて協力してくれる一人です。

コネでFBIアカデミーに入ったケイレブは途中で退学になるものの、のちに分析官としてFBIに復帰することになりました。訓練中にアレックスと仲良くなったシェルビーは、とあることからアレックスを憎むようになり、逃亡の身となったアレックスを追うことに執念を燃やします。しかし、追うにつれて他に真犯人がいるのではないかと疑い始めました。個性豊かな登場人物たちがさまざまな人間関係を繰り広げ、それがカギになります。また、「過去」や「現在」のエピソードが点から線へとつながり、やがて驚愕の真実が明らかになるのです。

■一度見だしたら止まらない!

『クワンティコ』は捜査官になるためFBIアカデミーに入ってきた登場人物たちが厳しい訓練に励み成長していく姿が見どころのひとつですが、それだけではなく、主人公が身に覚えのないテロの犯人として追われる逃亡劇はスリルに満ちています。また、どうしてこんなことになったのか、真犯人は誰なのか、徐々に明らかになっていく真実を知りたくて、1話を見たらまたその次を見たくなる中毒性のあるサスペンスも楽しめるポイント。スリルと謎に満ちた見ごたえのあるドラマにどっぷりハマりたい人には、ぜひ見てもらいたいおすすめのドラマです。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クワンティコ 2』
(c)ABC Studios.