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パリで大人気のパン屋さん、世界展開1号店が吉祥寺にオープン!

  • 2018.3.27
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左から バゲット トラディション ¥277、クロワッサン ¥296、パン リベルテ 1/8 ¥417

“おいしいパリ”の日常に欠かせないのが、パン。パリに住む人たちに人気のパン屋さんとして、2013年のオープンながら、いまやその代表格となった「リベルテ・ラ・パティスリー・ブーランジェリー(LIBERTÉ LA PÂTISSERIE BOULANGERIE)」が、東京・吉祥寺にオープンした。

パリ「リベルテ」のあるサンマルタン運河周辺の10区は、ボボ(BOBO/ブルジョワ・ボヘミアンの略称)と呼ばれる人たちに人気のエリア。いわば現代のパリジャン・パリジェンヌが集い、自由なカルチャーやファッションを発信する街。世界展開1号店の出店場所の吉祥寺もまた、都心部とはひと味違う、独自のコミュニティをもつ土地柄。「100年前からずっとそこにあるような店を作りたい」という想いをもとに、この街を選んだという。

左から タルト タタン ¥500、タルト シトロン ¥500、チーズケーキ ¥500

スイーツやパンが焼きあがるいい香りが漂う、明るく広々とした店内は、シンプルかつモダンなデザイン。パリ本店の象徴的な存在である大理石のカウンターをここでも再現している。ショーケースには美しい表情のスイーツやパンがずらりと並ぶ。甘酸っぱさが口いっぱいに広がる「タルト シトロン」は、フランス産発酵バターとゲラント社の塩を使ったタルト生地に、フレッシュなレモンを半分皮ごと入れたレモンクリームをたっぷり詰めたこだわりの味、季節ごとの旬のりんごを丸ごと1個使った「タルト タタン」、ぽてっとした見た目もかわいいシュークリーム、バゲットにクロワッサン、そして店名を冠した「パン リベルテ」は大きな見た目が特徴の特製ハードパン……。2階では、リベルテブランド初となるカフェで、季節の野菜をふんだんに使ったカフェメニューの数々が味わえる。

「リベルテ」が大切にしているのが、オーナーのミカエル・ベニシューが創業時に掲げた3つのコンセプト。ひとつ目は“透明性”。「リベルテ」1階のショップでは、売り場のすぐ奥にガラス張りの工房があり、パンやスイーツを作っているところがよくみえる。若手職人たちがチームワークよく働くようすが伝わってきて“親近感”をおぼえる。そして“品質”。商品ラインナップはパリ本店とほぼ同じ。レシピも基本的にそのまま使いながら日本のライフスタイルや食習慣に合うようにアレンジしている。どこか懐かしく素朴ながら、シンプルで飽きのこない味わいは、日本でもきっと長く愛されるに違いない。

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー(LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE)
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
営業時間/1F 平日9:00~19:00 土日祝8:00~19:00
2F 全日9:00~19:00(LO.18:30)
定休日/月曜日(祝日の場合、火曜日が定休日となります)
tel. 0422-27-6593
www.libertejapon.com
www.facebook.com/LiberteJapon/
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