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病気や事故、失恋、離婚…人生の試練に、どう向き合えばいい?

  • 2018.3.26
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Cover image by Getty Images
嫌なこと大変なこと、悪いことなどは受け容れられない……言い換えれば、自分にとって良いことや容易なことは受け容れられる……ちょっと都合が良いのでは? 自分の力を超えること、予期せぬこと、また運悪くその状況に陥ったことを受け容れるのに、いつまで待たなくてはならないのでしょうか?その事実は、目の前から動かないというのに。

「受け容れる」ことは「損」すること?

嫌なことや大変なことを受け容れるのが「損」だと捉えていませんか? 受け容れることに「負け」や「損」といったイメージがあれば、あなたのところには何がやってくるのでしょう?それとも誰かに責任を取って欲しいのでしょうか?責任を取るべき人を決めて指をさしても、状況は変わらないこともありますね。個人の好き嫌いや都合に関係なく、物事や世の中、時間は過ぎていきます。そこでは、逆らう者だけが取り残されていくのです。受け容れる度量を持つことで、あなたは自分の器を大きくし、前に進み、積極的に生きていくことができるのです。

受け容れることで「損」をする人がいるのでしょうか?私たちは子供が成長し始めると「我慢すること」や「待つこと」、「苦手なものに向かうこと」を教えています。初めは社会性を意識して学ぶことも、実は、人生を生きていく上で不可欠な要素だと思います。

降りかかることは変えられなくても、受け止め方は変えられる

2001年のアメリカ同時テロの時、「立ち上がる力」を国際的なレベルで試された気がしました。2011年の東日本大震災の時には、悲しみとともに「また試されるのか」とやりきれない思いになりました。これからも予期せぬチャレンジはあるのかもしれません。
私たちは選択できることと、できないことの中で生きています。自分の力で選択できるレベルでは積極的に生きましょう。力が及ばないことには、自分自身がアジャストするしかないのです。逆らえば人生はどんどん難しくなります。モアや「受け容れる」「受け容れない」は選択肢ではなくなります。選択できることで積極的に生き、できないことには謙虚になるしかないのです。
川とは絶えず流れ、変化し続ける水の連続です。変わり続けることが変わらない事実なのです。「それ(自分が経験すること)」が変えられないのなら、「それ」がその時の直面すべき事実です。寄り添うしかありません。もっとも大切なのは、その状況の中で自分は次にどのようなステップを踏むかです。「これ」でいいのだ!

yoga Journal日本版Vol.28掲載