【ベスト美白美容液が知りたい！】美白専科美容液・エイジングケア美容液ベスト３

美白コスメが出揃った今、信頼が厚い「ベストコスメ」をモットーとするVOCEらしく、美界のご意見番による「ベスト美白」を発表。アラサー女子のスキンケア事情や肌状態を考慮したうえで、理論、成分、処方、テクスチャーなど全方位から見極め、導き出された結果やいかに！

ビューティエディター 近藤須雅子さんの美白、今年の「力の入れドコロ」は!?

その知識、美界の宝！
毎シーズンのスキンケア動向は、この人に聞けば間違いナシ。コスメの開発者や研究者までも唸らせる知識は国宝級。

どれも効く！だから好きと思えるものを

「美白理論をさらに発展させた資生堂やポーラに、外的ダメージが遺伝子レベルで白肌力を低下させることに注目したディオールなど、現在の美白コスメはいずれも超優秀。実力十分だから、質感の好みなどで選べばいいと思います。大切なのは継続使用。隠れジミが満載でも、日々出現を阻止すれば白肌は保てます」

美白専科美容液 ベスト３

シミ・くすみに徹底サヨナラ！
「美白コスメの実力は、想像以上。なかでも速攻力が高いのが美容液です。すぐに透明力を高めたいのなら、信頼ブランドの美容液を！」

３位◆見た目よし！乳液っぽい質感よし！アガる美白

ディオール スノー エッセンス オブ ライト
遺伝子レベルの色ムラ問題に向き合い、透明感を強力育成。〈医薬部外品〉 30ml ￥15500／パルファン・クリスチャン・ディオール

【近藤須雅子さんのイチオシポイント】
☑ ほどよく留まるミルキーな質感
☑ 後天的に変化する遺伝子に着目！
☑ コロンと可愛いルックスも◎

２位◆白さだけではなく、キメを整え、健やかな美しさまで

HAKU メラノフォーカスV
シミ問題を悪化させる異常な毛細血管までケア。さらに美白力をパワーアップ。〈医薬部外品〉 45g ￥10000（編集部調べ）／資生堂

【近藤須雅子さんのイチオシポイント】
☑ 目標はメラニンをつくらない肌
☑ 肌トラブルを抑える効果もある！
☑ しっとりとして保湿力が高い

１位◆効果実感の早さが強み。イイ意味で邪魔しない水っぽい質感も◎！

ポーラ ホワイトショット CXS
メラノサイトは本来移動しているけど、それが一部分に集合してしまうとシミに、という事態に対抗。〈医薬部外品〉 25ml ￥15000

【近藤須雅子さんのイチオシポイント】
☑ パシャパシャして使い勝手◎
☑ スピーディな効果実感が魅力
☑ 個人的にコットンパック使いも

ビューティサイエンティスト 岡部美代治さんの美白、今年の「力の入れドコロ」は!?

処方技術のエキスパート
化粧品メーカーでの研究、開発、マーケティングを経て現職に。科学的な視点や知識に基づく客観的評価は信頼度大。

透明感と質感の進化がスゴすぎる！

「昨年のシワ改善コスメブームの 流れをうけ、エイジングケア×美白系も進化。原因がかぶることから、メラニンに加えて真皮や炎症に対するケアにも注力し、単なる白さよりも透明感や均一感にこだわった処方に。作り込んだ香りや感触で心地よさを脳に認知させてコスメが効く肌へというアプローチも、今、熱い！」

エイジングケア美白美容液 ベスト３

テクノロジーに感嘆してます
「成分や肌に対する研究をブレずに続けるエイジングケアブランドの透明感やトーンにこだわった新作に注目。使い心地もハイレベル！」

３位◆美容医療発想で、曇りのない均一な肌へ

ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ レザリスト セラム
シミをケアし、表面をなめらかにする美容医療に着想を得て誕生。ハリとともに色ムラをケアするプロキシレンも配合。30ml ¥30000

【岡部美代治さんのイチオシポイント】
☑ レーザー施術を巧みにコスメ化！
☑ 期待が高まるネーミングセンス
☑ ムラのない透明感溢れる肌へ

２位◆洗練されたつけ心地の進化形レチノール美白

ディシラ プレドミナ リンクル リペアエッセンス
純粋レチノールと4MSKを配合し、シワと影が目立つパーツをふっくら明るく。心安らぐフローラルの香り。〈医薬部外品〉 20g ￥10000

【岡部美代治さんのイチオシポイント】
☑ 美白とシワ改善、どちらも保証！
☑ 適度に濃厚でコクがある使用感
☑ 香りで脳→肌にフィードバック

１位◆ハリ、弾力、炎症ケアを加えることでさらなる透明感を与える全方位型

ランコム レネルジー M FS セラム
真皮の弱体化が色素沈着を増やすことに着目。今までのハリ対策にシミや透明感の低下へのケアをプラス。〈医薬部外品〉 50ml ￥21000

【岡部美代治さんのイチオシポイント】
☑ アジア女性の肌研究がスゴイ！
☑ 表皮＆真皮にマルチアプローチ
☑ みずみずしいテクスチャーも◎

撮影／吉田健一（N°2）、小田駿一 取材・文／楢﨑裕美