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自虐的な発言をやめるべき理由とは?

  • 2018.3.19
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ちょっと大袈裟ではあるものの、このコントが自分を卑下するような発言をする女性が多いという現実の問題を指摘しているのは確か。米ノートルダム大学のボディイメージ摂食障害研究所が行った研究によると、自分を批判したところで場に馴染めないどころか、あなたの好感度を下げるというから残念。

この研究では、平均的な体重の大学生139名が、著しく細い、または著しく太った女性の写真を好感度の高い順に並べた。中には食事、体重、その他の不安要素に関して、自分を過小評価するコメントを掲げる女性の写真もあり、研究チームはこれらのコメントを “おデブコメント” と命名。

その一方で、自分の体に関するポジティブなコメントを掲げる女性の写真も何枚かあった。果たしてランキングの行方は……? 実際の体重に関わらず、おデブコメントを手に持つ女性の好感度は最も低く、自己評価の高い女性の好感度が最も高い結果となった。

一体なぜだろう? この研究文献の共著者である米ミネソタ大学博士研究員ミカエラ・ブッチアネリいわく、前向きで自信があり、自分に満足している人に惹かれるのは、心理的にも身体的にも自然なこと。自分の体を受け入れている人と一緒にいると、不安を脱ぎ捨て、生まれ持った形を大切にしようと思える。そうすると、ムードまで向上するんだそう。

それとは反対に、おデブコメントは『Inside Amy Schumer』にもあるように伝染しやすい。ブッチアネリ博士によれば、おデブコメントは体に関する不満に紐づいており、繰り返すうちに本当に自分の身体が嫌いになることもあるので、会話を終えた後の気分が悪い。「このような発言をする理由が集団に属したいからだとしても、人に安心させてもらいたいからだとしても、はたまた単なる癖なんだとしても、研究結果が示唆するのはマイナスの効果ばかりで、得することは何もない」

でも、自分の身体を忌み嫌う発言なんて常に耳にするものなので、日頃の会話から取り除くのは難しい。おデブコメントを阻止するために、ブッチアネリ博士の戦術を使おう (これなら友達も失わない)。

強みにフォーカスする

自分の大根足が大っ嫌いだと仮定しよう。その大根足を、少なくとも常に文句を言わずに済む程度まで好きになるには、ちょっと太めの足首を気にする代わりに他のことに集中すること。超機転が利いたり、重役会議を難なく指揮できたりするんじゃない?

あまりにマイナス思考で自分をすごいと思う理由が見つからないなら、友達や親に電話して強みを再確認しよう。誰にでも、3~4つは得意分野があるもの。誰かにバシッと言ってもらうだけで、尻込みするあなたにも活が入るかもしれない。

誉め言葉を大切にする

善意で言った誉め言葉 (例: そのドレス似合うね! 痩せた?) が、おデブコメントの引き金になるのはよくあること (例: 太りすぎてこのドレスしか着れない)。同僚の外見にコメントするのではなく、その人の素晴らしい素質など、目には見えない点を評価してあげよう (例: 最高のアドバイスをくれるね!など)。

おデブコメントを聞いたら話題を変える

冬の間に太ったと言う友達に、「あっ、私も!」 と同調したところで彼女の気分は良くならない。彼女のマイナス思考に拍車をかける代わりに、長所がいっぱいの彼女からそんなことは聞きたくないと伝えてみよう。その長所を具体的に述べてあげれば、さらに効果的。おデブコメントがひっきりなしに続くようなら、「会うたびに体重の話ばかりするのは居心地がよくないよ。他のこと話そう?」 と持ちかけてみて。

自分の身体が純粋に不満なら……

新しいワークアウトに取りかかったり、食事内容に簡単な変更を加えてたりしてみて。でも、まずはヘルシーな習慣を正当な理由で始めることから。米ブラウン大学メディカルスクールで体重コントロール肥満研究センターの助教授を務めるグラハム・トーマス博士によると、「体重を増やさずにいるのが一番上手なのは、見た目を良くするためではなく、ライフスタイルの一環として常にエクササイズする人」

スリムな身体にこだわるよりも、自分の体を大切にすることで得られるメリットに目を向けてみよう。活力は増え、強さが増し、ムードの維持も楽になる。その結果、誰かにステキだと褒められたら? 素直に 「ありがとう!」 の一言を。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。