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こんな男と付きあっても幸せになれない。恋愛センサーの壊れた男たち

  • 2018.3.19
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一般的に言って、体制に取り込まれてしまっている男子は、恋愛が下手なものです。
たとえば上司に好かれようと思って、そんな努力ばかりしている男子とか、
保身に走っている男子というのは、恋愛センサーがバカになってしまっています。
よく女子が「あたしの彼ったら子どもっぽくて、そういうところが好き」
と言うところの「子どもっぽい」とは、少年の心を持っているということ。
つまり少年のように反骨精神と夢を持っている……保身とは真逆のことですよね。

男子のお金の問題

ただ、保身に走っている男子も、生きている以上は、小さくとも反骨精神と夢を持っているものです。
保身に走りまくって、モテないまま無事に定年退職したお父さんたちの多くは、
一抹の淋しさを抱えているもので、その淋しさとは、
「おれにも夢があり、反骨精神があったのに、それを生かすことなくこの歳になってしまった」
という後悔のようなものだったりします。
自分の本心に背いたまま、一生を過ごしてしまったのです。
ということで、男子には大なり小なり少年のような心があると仮定した場合、男子の恋愛センサーがバカになるのは、いったいどういったときなのか?
お金がなさすぎるとき、あるいは、お金がいっぱいあるときだろうと思います。

お金が大変だったときは、

お金がなさすぎて、毎日金策に走って、挙句の果てに詐欺で逮捕された元芸能人の彼女は、
「彼はお金が大変だったとき、あたしのことを抱こうともしなかった」と語っています。
お金がありすぎると、男子はたいてい「お金がなくなるまで」つまり、あったらあるだけお金を使います。
お金を使うのに忙しいから、じぶんの彼女は二の次、三の次。
もちろん、キャバ嬢など、商売をしている女性はバカではないので(恋愛センサーが100%生きているので)、
男がどんなに忙しくお金を使おうと付き合ってくれません。
で、結局、お金がなくなったころに、彼女のもとに帰る……。

付き合ったらヤバい男とは

経済活動が恋愛に与える影響はものすごく大きい。とくに、男子にとっては大きい。
女子が「胸の大きさ」を、わけもなく重要視するのとおなじように、男子は稼ぎがいい・悪いということを、わけもなく重要視します。
それはもうプライドの問題としか言えないのかもしれません。
お金って、若いうちは「あまりない」ものです。それで当たり前です。
でもあまりにもなさすぎるから、本来、車を買う若い男子の車離れが進んでいる……識者はこのように分析しています。

お金以外の「恋愛の指針」

ま、あまりお金お金と言うのも品がないというのであれば、「お金に振り回されない人格」をいかにして手にするか、ということがポイントではないかと思います。
今の世の中は「稼げば官軍」みたいな風潮になっていますね。
大企業の社長が、投資家のほうを向いて経営するから、下々の男子までが、そういう空気を吸うようになっています。
そういう社会的風潮も、男子の恋愛に大きく作用してくるので、稼げない男子は下を向いて生きている。
あるいは、お金以外の「人生の指針」を持ってない男子は、うつむいて暮らしている。
稼ぎたいのに稼げないジレンマを抱えている男子は、いつもイライラしている。
もう恋愛どころではありません。
お金をいっぱい稼ぐことも、お金以外の生きる指針を手にするのも、少々むずかしいことだろうと思います。
でも、それをしれっとやってのけている男子は、少年のような心であなたのことを大きく包んでくれるはずです。
少年とは本来そういう生き物だからです。
そういう男子がどこにいるのか。(ひとみしょう/ライター)
(愛カツ編集部)

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