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【表参道・フレンチ】どんなシーンでも活躍するコスパ最強フレンチ

  • 2018.3.17
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これから迎える春は新生活をスタートさせる季節。シティリビングWebをご覧のみなさんも、送別会や歓迎会以外にも、誰かのお祝いをすることも少なくないのでは?
そういう私も先日、入籍した友人カップルをお祝いする会の幹事に。男女7名、年齢も食の好みも違う出席者全員に喜んでもらえる、スペシャルなお店選びはなかなか時間がかかりました。
幹事若菜が選んだお店は「L'AS」というフレンチレストラン。実はこちら、南青山にありながら、5000円のコース料理1種類だけで勝負しているコスパ最強のお店。この日はお料理6品、お口直しとデザートが1皿ずつ、食後のドリンクの計9種類がテーブルへと運ばれてきました。

「L'AS」にはみんながお目当てにする、スペシャリテがあります。それが、「フォアグラのクリスピーサンド」。食感のいいクリスピー生地の間に、濃厚なフォアグラとキャラメル・オレンジのソースが! フォアグラと組み合わせるソースは季節によって異なるんですが、それが「L'AS」を訪れるときの楽しみのひとつになっていて。じっくり堪能できるフォアグラの大きさ、食感のよさ、おいしさが高まるソースのハーモニーは、かなりテンション上がります。

そのあとも、見た目に美しく感動的なおいしさをもたらすメニューが続々登場。
「新玉ねぎの蒸し焼き」は、甘みをしっかりと引き出した新玉ねぎに、12カ月熟成させたコンテチーズをたっぷりかけた温前菜。単品で食べても十分おいしんですが、ふたつを一緒に口に運ぶと、しっとり甘い新玉ねぎとチーズのコク&塩加減の相性抜群。食いしん坊センサーが動いて、最後は焼きたてのパンにはさんでいただきました。

この日、何よりびっくりしたのが、エゾ鹿を使った冷前菜。正直、ジビエは苦手だったんですが、このレアな状態でも肉の臭みは一切なし! 肉質も本当に柔らかくて、メニューを見なければ高級和牛と思ってしまうほどのクオリティ。食べるときは卵黄をつぶして、リンゴと根セロリ、ソテーしたマッシュルームにからめて鹿肉と一緒に。このひと皿のおかげで、苦手意識のあったジビエの印象を一変させてくれました。

肉料理のメインは「牛タンのやわらか赤ワイン煮」。香りのよいポルチーニのソテーとほうれん草のピューレがアクセントになって、最後まで飽きずに完食。

こんなにおいしくて手の込んだコース料理が、表参道の立地で5000円でふるまわれるなんてミラクル! コスパ最強フレンチの称号を授与したいほど! そして、男性陣も満腹になるボリュームだから、記念日デートにもおすすめです。
歓迎会、送迎会、女子会、記念日デートなどなど、誰と行っても、どんなシーンにおいても、みんなの気持ちをあげてくれるお店。今度はどんなシーンで誰と利用することになるのかな?

L'AS

東京都港区南青山南青山4ー16-3

080(3310)4058

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