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『ホワイトカラー』マット・ボマー、『アメリカン・クライム・ストーリー』での監督デビューを振り返る

  • 2018.3.15
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ニューヨークを舞台に繰り広げられるスタイリッシュな犯罪ドラマ『ホワイトカラー』に主演していた俳優マット・ボマーが監督デビューを果たした『アメリカン・クライム・ストーリー』シリーズの最新エピソードが、本国アメリカで3月14日(水)に放送された。この初体験についてマットが語ったインタビューを米TV Lineなどが報じている。

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今回マットが手掛けたのは、1997年に起きた有名ファッションデザイナー、ジャンニ・ヴェルサーチの殺人事件をテーマにした『The Assassination of Gianni Versace(原題)』の第8話「Creator/Destroyer(原題)」というエピソード。過去に『Glee/グリー』『ノーマル・ハート』『アメリカン・ホラー・ストーリー』でマットと仕事をしていた敏腕クリエイターのライアン・マーフィーから、監督をしないかと話を持ちかけられた当時のことを次のように振り返った。

「(ライアンに言われて)一回気絶して意識を取り戻した後に、"イエス"と答えたんだ。とても責任重大なことだと認識していたよ。実は以前にも彼から監督をやってみないかと言われたことはあったんだ。でもそれは、俳優として参加している作品でね。メガホンを取る時は、100%カメラの後ろ側の人間として集中してやりたいと思っていたんだよ。撮影のロケーション探しやセットデザインの会議、キャスティングなど全部に監督として関わりたかったんだ」

マットは今回の監督デビューにあたって、3000ページ以上にわたる監督業に関する書籍を読んだり、現役の監督にアドバイスをもらったり、同作の他の監督2人が3エピソード分を監督するところを見学させてもらったりしたという。

「僕が監督したエピソードでは、(ヴェルサーチをはじめ大勢を殺害したアンドリュー・クナナンを指して)"猟奇殺人犯に同情できるのか、彼は被害者でもあるのか?"という点を視聴者に見せられるかが重要だったんだ。我々は皆、自分の決断や行動に責任を負わねばならない。けれども、彼は暴力が身近にある幼少期を送り、両親から子どもとして扱われなかった。このエピソードで問いかけたい核の部分は、一人の人間が何をきっかけに殺人鬼になり、反対に芸術家になるのかということなんだよ」

マットは、マーフィーが共同演出する『真夜中のパーティー』舞台版でのブロードウェイデビューも真近に控えている。「最高レベルのライアンのチームと働けて本当に幸せだよ」と答える彼とマーフィーとのタッグ作品は今後もますます見られることだろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・ボマー
(C)Hubert Boesl/FAMOUS