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独占欲が強い自分がイヤ…。嫉妬心との付き合い方

  • 2018.3.14
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好きな人には、自分だけを見ていてほしい・・・!これは自然な感情です。でも、彼の女友達や、その他たくさんの人がいる中、すぐ嫉妬してしまう自分もイヤ・・・!
そこで今回は、独占欲や強い嫉妬心との上手な付き合い方について考えてみました。

●こんなときについつい嫉妬!

まずは、自分が嫉妬するタイミングを考えてみてください「嫉妬しても仕方ない」と、頭ではわかっていても、やっぱり気になってしまうものですよね。


・他の女の子と、仲良く話しているのを見たとき
・自分には言ってないことを他の子に言っていたとき
・自分の知らない相手と、遊ぶ予定を入れていたとき
・自分との時間を、優先してくれないとき


こうやって見てみると、「私よりもあの子」という部分がありますね。

●嫉妬は「○○かも・・・」という不安から

なぜ「嫉妬」という感情が生まれるか?結論からいうと、嫉妬の元凶は「不安」です。彼の心が、自分から離れていく可能性に対して不安を抱き、それが嫉妬という感情に繋がっているのです。


他の女の子と仲良くしていると、「その子のほうが、彼にとって魅力的な女の子なのでは?」と不安に。自分を優先してくれないときには、「自分の優先度が2番、3番になって、いずれは捨てられてしまうのでは・・・」と不安に。自分が知らないことがあるときは、「自分には他にも言ってないこと、隠していることがあるんじゃ・・・」と不安に。嫉妬するときには無意識に、こういった不安を感じているのです。

●「○○したい!」という自分を認める

独占欲の強い嫉妬心と上手に付き合っていくためには、無理に消し去ろうとしたり、抑え込んだりしないことがポイントです。嫉妬するのは、自然な感情。「○○したい!」「もっと○○してほしい!」という自分を認めて、受け入れてあげましょう。


嫉妬心を否定すると、彼が好きなことも否定することになってしまいます。まずは、「私は今、彼ともっと一緒の時間を過ごしたいと思ってる」。「今の嫉妬は、なんでも話してほしいっている気持ちの表れだな」。と、自分のまっすぐな「ほしい!」を、を肯定してあげるのです。

●他人と比較せず、彼をよく見る

このほか、「彼をよく見る」ことも効果的です。嫉妬してしまうときには、自分とあの子、つまり彼以外の「他人」を意識し、自身と比較してしまうことが多いもの。しかしそうなると、自分の短所や欠点を探し、余計に不安になってしまいます。


実際は、短所も長所も含めてのあなた。そして、彼がその全部を好きでいてくれているとしたら、その比較や不安はまったくムダだと思いませんか?


あなたが好きなのは、他の誰でもない「彼」。そして彼が好きなのは、他の誰でもない「あなた」。そんなときに、あなたに必要なのは、周りの誰かを見て比較することではなく、彼自身を見てあげることではないでしょうか?

●コミュニケーションを増やす

なかには、「自分のしてほしいこと」が、彼に伝わらず、嫉妬の原因になっている場合もあります。そんなときは、「あの子とは話さないで!」「予定は全部連絡して!」と、表面的に彼を縛ってしまうのはNG。


「あの子のことを好きにならないかちょっと不安」「飲み会で遅いと心配しちゃうんだ」と、自分の素直な気持ちを彼に打ち明けてみましょう。


日頃から気持ちを伝える癖をつけておくと、嫉妬心も上手に伝えられるようになります。嬉しいこと、感動したこと、疑問に思ったこと。なんでもいいので、たくさん会話して、気持ちを伝え合っていきましょう。


コミュニケーションを増やせば、余計な不安も少なくなるので、繰り返すうちに、嫉妬心に悩まされることも少なくなるはずです。

●おわりに

独占欲が強すぎると感じるのであれば、まずは、なにに不安を感じているのか細分化して考え、自身の気持ちにより添ってみてください。その上で彼とのコミュニケーションを増やせば、きっと、嫉妬心とも上手に付き合っていけるはずです。(織留有沙/ライター)


(ハウコレ編集部)



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