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「私の流儀」を持って、恋してますか?

  • 2018.3.14
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恋って苦しいことが多いですよね。
本当は楽しいはずの恋が、どうしてこうも辛く感じてしまうんでしょう。


その理由には、単に「うまくいかない」からという成功・失敗のものさしだけじゃなくて、「どうしたらいいのかわかんない」という迷いからくる苦しさというのもあって、むしろ、こちらの方がより大きいんじゃないかという気がします。


今回は、この迷いによる恋の辛さ・苦しさを少しでも軽くするために、明日から備えておきたい”自分だけの流儀”というものについて少し考えてみたいと思います。

■「~されたらどうしよう」シリーズ

男女を問わず、恋に悩んでいる人がよく抱いている悩みが「好きな人に~されたらどうしよう」というものです。
「浮気されたらどうしよう」「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」「こんなLINE送ってウザがられたらどうしよう」「デート断られたらどうしよう」「この服かわいくないって思われたらどうしよう」
いろんな「どうしよう」シリーズがありますが、私が今まで見てきた恋愛上手な女性たち(モテるというより、恋愛を楽しむことができている人たち)は、こういう悩みをあまり持たないという点で共通している気がします。


「~されたらどうしよう」という態度は、「悪い結果が起きないやり方があるなら、それをやりたいけど、どうすればいいんだろう」というものですよね。具体的には「デート断られたら嫌だから、どうやったらOKしてもらえる?」という心境でしょう。


ですが、「~されないため」の正解なんてものはもちろん存在しなくて、上で挙げた浮気などの”悪い出来事”の全部が、こちらがどんなに考え尽くして手を打とうが、少なくとも1%以上の確率では起こってしまうもの。


そう、だからもう、どうすれば正解かなんてほとんどわかんないんですよ、恋なんて。
だからこそ、”ない正解”を探そうとうんうん悩むよりも、「こうやってダメでも、後悔はない」と信じることができる選択肢を選ぶ。


「私のこと大切に思ってるなら、元カノの話あんまりしないで」と言おうか迷うとき、「これを言って嫌われても、伝えたいことを伝えただけなんだからしょうがない」と思えるのなら、正解が何かなんて考えずに言ってみる。


恋のいろんな場面で、「何が”正解”かなんて知らないけど、私はこれが正しいと思う」と思うような選択を続けることが、自分なりの「恋の流儀」を持つことだと思います。

■リトマス試験紙に

自分だけの流儀を持つことは、私たちを(無駄な)恋の悩みから解放してくれるだけじゃなくて、より私たちの流儀に沿った恋を運んできてくれるようになるはずです。


「嫌われる勇気」という言葉も流行ったりしましたが、ひとつひとつの場面ごとに自分が”正しい”と思う選択をしていれば、自分にとって”正しくない”要素は自然と私たちのもとから離れていきます。


例えば、相手が誰であろうと付き合ってないのに体の関係は無理というのが自分の流儀なら、そういう態度でいるあなたを”良い”と思ってくれる男子だけがあなたに言い寄ってくるようになるし、耳障りのいい言葉に踊らされて間違えて寝ちゃって、「ああ、なんでこんなことしちゃったんだろう・・・・・・」みたいな自己嫌悪に悩まされることもなくなるはず。


自分が信じてるのは、コレじゃない。


こう感じないように恋を進めていくことは、いつどんなときでも自分らしく恋をするために大切なことだと思います。


どんなに自分の流儀を貫いても、失敗するときは失敗します。でもそんな失敗も自分の信念にしたがった結果であれば、それほど凹まずに「まあ、もともと合わなかったんだわ」と立ち直れるし、成功したときの喜びというのも、またひとしおでしょう。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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