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京都の真ん中、四条で人気の「パティスリーエス」。デセールがいただける2号店をオープン

  • 2018.3.14
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風味豊かな焼菓子やムースが人気の「PATISSERIE.S(パティスリーエス)」が、2号店「PATISSERIE.S Salon(パティスリーエス サロン)」をオープンしました。フランスを思わせるアンティーク調の店内では、開店以来愛されるムース系のケーキや、オーダーごとに仕上げられるデセールが楽しめます。

まるでパリのカフェに迷い込んだような雰囲気

観光やショッピングの中心地、四条河原町から四条通りを西へ。富小路通りを北へ入り5分程歩くと「パティスリーエス サロン」があります。

扉を開けて、まず目を引くのはパリのカフェのような大きなカウンター。内装は温かみのあるクリーム色の土壁で、アンティークのインテリアがゆったりと配置された落ち着いた空間になっています。

カウンターを奥に進むと、色とりどりのケーキが並ぶショーケースがあります。

ふたつになった「パティスリーエス」

「パティスリーエス」のオープンから9年目を迎えた秋、種類の増えた洋菓子をさらに美味しく仕上げたい、という想いから新たに店を構える事に。
2つの店でお菓子作りの工程を分業して、これまでの店舗は、サントノーレ、シュークリーム、ベイクドチーズなどの焼菓子を、新店舗は厨房そのものを温度が上がりにくい構造にして、繊細な温度管理が必要なムースやバタークリームを使うケーキ、チョコレートなどを作っています。
人気のムースが主役のケーキも、より香り高く滑らかになったのだそう。

それぞれの店舗で品揃えが違うので、その日の気分に合わせて足を運んで下さいね。

香り、味わい、余韻まで…ストーリーのあるケーキ

「パティスリーエス サロン」のショーケースには、ムース系のものを中心に、イートインも、テイクアウトも可能なケーキが常時約20種類並びます。
白いクリームにラズベリーがふたつ並ぶシックなたたずまいの「エス」は開店当初からのスペシャリテ。フロマージュブランのムースの中に、ベリーとグレープフルーツが隠れています。フワッと軽いムースに、フルーツの香りや酸味が爽やかです。
ケーキの構想を練る店主が目指すのは、果実やリキュールがアクセントになった組み合わせの妙を楽しむケーキ。神経を研ぎ澄ませて、その香りや食感をじっくりと味わってみてくださいね。

お店でしか食べられない!とっておきのデセール

「パティスリーエス サロン」をオープンしたもうひとつの理由は、デセールに挑戦したいという想いがあったからなのだそう。
現時点では、コニャックが効いたプリンとスパイスがアクセントになったブリュレ、そしてミルフィーユの3品。ラインナップは季節によって変わる予定です。

中でも人気は「ミルフィーユ」(1598円)。カラメリゼされた表面をナイフで割り、縦に刃を入れると、はらりとほどけるパイ生地が自慢です。
パイ生地の間には黄身をたっぷり使った濃厚なカスタードと、シャンパンのジュレがサンドされています。食べ進めるうちに溶けるジュレからシャンパンの香りが立ちのぼる、ここだけの味わいが楽しめますよ。

その時一番おいしい「パティスリーエス サロン」の旬の味、デセールをお目当てに出かけてみませんか?

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