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紫外止めを塗って終わりはNG!意外と知らないシミを作らない日頃の対策とは

  • 2018.3.10
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これから始まる春や夏に向かってきになるのが紫外線ではないでしょうか? 紫外線による影響は日焼けだけではなく、乾燥やシワやたるみを引き起こす原因にもなります。紫外線を浴びてすぐにシミになるわけではなく、日常生活の中からジワジワと蓄積することでシミになります。今回は紫外線から守るUV知識をエステティシャンである筆者がご紹介します。
 

■紫外線を浴びるとお肌にもたらす影響とは?

太陽から出ているUV-A、UV-B紫外線を浴びることで、肌内部で活性酸素が発生し、細胞にダメージを与えて日焼けによる炎症を起こしたり、シミの元になるメラニンを増やしたり、コラーゲンやエラスチンを破壊することでシワやたるみの原因となります。紫外線は春と夏だけ出ているわけではなく、年中、晴れの日も曇りの日も出ていますので、UVケアや日焼け止めによって紫外線からお肌を守ることが大切です。
 

■日焼け止めは肌内部までの紫外線の到達を遅らせるという意味

日焼け止めに記載されているSPFやPAの選び方ですが、日常生活の範囲で数時間の外出程度であればSPF20〜30 PA++、レジャーや長時間野外にいるのであればSPF30〜50 PA++++が目安です。
朝に一度塗ったからといって汗などによっても落ちますし、日焼けしないというわけではなく、あくまでも肌内部までの紫外線の到達を遅らせることが目的です。
日常生活の中でもアスファルトやガラス窓、水面や砂浜などでも紫外線は反射しますので屋内や影にいても紫外線を浴びていることもありますので日頃からこまめに塗るようにしましょう。
 

■帰宅したら日焼け止めを落として保湿スキンケア

帰宅したら日焼け止めをクレンジングや洗顔で綺麗に洗い流しましょう。丁寧なスキンケアをおこない、お肌に水分を油分を与えてターンオーバーを整えておくことが基本です。
 

■活性酸素を抑える栄養素を意識して補おう

日頃から活性酸素を抑える栄養を取り入れて、体内に発生する活性酸素を排泄させましょう。特にビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、βカロチンなどを積極的に取り入れるようにしましょう。
 
このように紫外線は日焼けだけではなく、シミやシワ、たるみを作る原因や一気に老化を早める活性酸素まで作ってしまいます。紫外線からお肌を守るためにはUVケアや日焼け止めから侵入を防ぎ、栄養素によって活性酸素を排泄して両方からお肌を守ることがポイントです。
紫外止めを塗って終わりはNG!意外と知らないシミを作らない日頃の対策とははWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目 エステサロン Private Salon Laule'aを運営。サロンワークの他、美容家・美容ライター・講師としても活動。お仕事のご依頼はbeauty.laulea@gmail.comまで。

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