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VALENTINO 削ぎ落としたデザインから際立つロマンティシズム。

  • 2018.3.8
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人気モデルのアダット・アケチが着こなす細身のブラックドレスでスタートしたヴァレンティノ。ピエールパオロ・ピッチョーリが今シーズンテーマに選んだのは「ロマンティシズム」だ。

といってもただ甘くやわらかなだけでなく力強さもあるもの。コレクションノートには「ロマンティシズムという強さ」「ロマンティックであることは、人生を生きるということ。型を打ち破り、自由というものに形をもたらします。」と書かれている。

ショーの前半は白いボウタイをポイントにしたスーツのルックやアシメトリーなフリュイドドレス、Uネックのフローイングドレスなど、黒と白、マスタードの3色を使ったミニマルなラインナップ。黒×白のパイピングや黒地に白い花など、コントラストが美しい。

中盤からはピンクベージュや赤、グリーン、ブルーも加わり、ブッファンスリーブのトップスやレースのチュニック、大柄のフラワーを配したドレスやフーデッドケープが登場した。後半のドレスではスカラップト・エッジのアシメトリードレスやスパンコールのベアトップドレス、エンパイアドレスなどさまざまなスタイルを提案。ピッチョーリらしい気品に満ちたコレクションだ。

フロントロウにはロイヤルミレニアルズであるアメリア・ウィンザーをはじめ、ショーン・ペンの娘ディラン・ペンや女優のダコタ・ファニング、モデルのリヤ・ケベデなど華やかな顔ぶれが並んだ。

参照元:VOGUE JAPAN

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