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2015年の花粉は去年の●●倍!「ツラ~い花粉症」を軽くする3つの秘策

  • 2015.1.23
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目も鼻もグズグズとに苦しめられるツラ~い花粉症。気象庁による2015年のスギ花粉飛散数予測では昨年に比べ東日本地方で2.5倍ほどと、花粉症の人には今から気が重くなるニュースも。

花粉症の人を見て「大変そうだなぁ~」なんて他人事のように見ていた人が、突然、発症してしまうケースも少なくありません。そこで今回は、すでに花粉症の人も、まだなっていない人も今スグしておきたい“花粉症予防策”についてご紹介します。

花粉症を軽くする3つのキーワード

(1)腸内環境

アレルギー性の症状は免疫異常によって起こります。その免疫機能の大きなカギを握っているのが実は“腸内環境”なんです。

毎年、多くの方が筆者の所にも花粉症の相談に来られますが、まずアドバイスするのは腸内環境を整える為の食生活です。小学校低学年までくらいのお子さんであれば、それだけで症状が軽くなることもあります。

●納豆

腸内環境を整えるオススメ食材としてはまずは納豆! 納豆菌は実はヨーグルトの乳酸菌より腸内環境に与える良い影響は強いとされています。しかも納豆には食物繊維まで含まれているので更に腸内環境には良いでしょう。

ただし、市販の“ひき割り納豆”は大豆の皮を取り除いてから発酵しているので、残念なことに食物繊維の含有量がガクンと落ちています。

●つけもの

そして、糠漬け。日本人の腸にはやはり日本古来からの食品である糠漬けに含まれる乳酸菌が良いようです。お味噌や醤油など“発酵食品”が総じて良いのですが、信頼できるメーカーの物を選ぶ必要があります。

また上白糖や冷たいものの摂り過ぎは腸内環境を悪化させてしまうので避けた方がいいでしょう。

(2)ストレス

過度なストレスは“抗ストレスホルモン”とも呼ばれる『コルチゾール』の分泌を過剰にして、免疫異常を起こしてしまいます。その結果、鼻や目、皮膚に炎症を起こすことになるので、うまくストレスコントロールすることも大切ですね。

(3)保湿

皮膚が乾燥するとバリア機能が弱り、花粉症皮膚炎を起こしやすくなってしまいます。顔だけでなくデコルテまでしっかり保湿することで、花粉症皮膚炎の予防も出来るので、「忙しいからパパッと」ではなく自分のお肌へのご褒美タイムとして十分なスキンケアタイムを持ってみてはいかがでしょうか。

“忙しさ”というストレスからの炎症からお肌を守る為にも必要な時間ですよ!

花粉症になると、痒くてこするせいで肌のバリア機能が弱ってしまいますが、そんな状態の肌にアレルゲンである花粉がつくことで、肌トラブルもアレルギー症状も悪化しがちです。少しでも軽く済むよう、免疫力を高めておきたいですね。

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