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女性はもともと男性よりフィット?

  • 2018.3.6
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カナダのウォータールー大学の研究チームは、18~30歳で似たようなBMI (体格指数) をもつ男女9人ずつを対象に、様々なフィットネス測定を実施して結果を比較。

トレッドミルで短時間のウォーキングを行った後、参加者はスピードと傾斜を最大心拍数の80%に到達するまで徐々に上げるよう指示を受けた。個々人が使用した酸素量と産出した二酸化炭素量の測定には、フェイスマスクが用いられた。

「この実験では、休憩モードから運動モードに移る際に、どれだけ早く酸素摂取量が増えるかを調べる特殊な測定が行われた」 と語るのは、研究筆者のリチャード・ヒューソン。「フィットじゃない人は、運動モードに適応するのが遅く、それが大仕事だと感じるので後ずさりし、次第にフィットじゃなくなっていく」

ヒューソンによると、酸素摂取量は総体的な基礎体力を効率的に測る指標で、この実験の中で女性が男性をしのいだ項目。運動モードに適応するのに男性が42秒要したのに対し、女性は30秒しかかからなかった。つまり、女性の適応スピードは男性よりも30%速く、身体効率の面では女性が有利な状況にあることになる。女性アスリートは男性アスリートよりも酸素を体内組織に運ぶのが上手く、体内組織もその酸素を上手に使うんだそう。

強さとスピードでは女性に勝るかもしれないけれど、男性がフィットネス全般で優位とは言えないのだ。

「フィットネスは、最大有酸素パワーで定義されることもあれば、他の指標で定義されることもある」 とヒューソン。「一定の運動レベルにどれだけ素早く適応するかを測定すれば、本当のフィットネスレベルが分かる」

リーダーのトーマス・ベルトラーメによれば、チームは研究の対象を一般のエクササイズから精鋭アスリートにも拡大するそう。

ベルトラーメはTime紙に対し、「趣味の範囲でアクティブな男女を対象とした実験結果が、最もフィットな男女にも当てはまるかを断定するには、今後さらなる研究が必要だ」 と述べている。

これでガールズパワーが証明されるか?!

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。