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アカデミー賞発表前に要チェック!本人が本人役で出演する驚きの実話とは?

  • 2018.3.4
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出典:https://news.walkerplus.com/article/139251/

実話をもとにした映画は、強いリアリティを感じさせてくれるもの。では、その実話の“当事者本人”が“本人”を演じたら、どんな映画になるのか?この前代未聞の大胆な試みに挑戦した2作品が『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(公開中)と『15時17分、パリ行き』(公開中)だ。

■ 逆境を乗り越えた男が出演!

『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』は、パキスタン出身の男性コメディアンとアメリカ人女子学生のカップルが、カルチャーギャップや難病などの障壁を乗り越えていくラブコメディ。奇想天外なトラブルが盛りだくさんのこの物語は、人気テレビシリーズ「シリコンバレー」に出演する俳優クメイル・ナンジアニと脚本家の妻に起こった実話。2人は、自分たちの体験をもとに脚本を共同執筆、クメイルは本人役で主演を務めている。

実話ならではの説得力に加え、体験した本人が自分自身を演じているだけあって、クメイルを思わず応援してしまうホンモノ感と力強さがある。本人たちによる脚本も評価が高く、本年度アカデミー賞脚本賞にノミネートされている。

■ テロと対峙した当事者たちを起用!

クリント・イーストウッド監督の最新作『15時17分、パリ行き』は一転、2015年に列車内で起きた無差別テロ襲撃事件で犯人に立ち向かった3人の若者を描くシリアスなドラマ。この映画で主役3人を演じるのも当事者本人。さらに、乗客として事件に居合わせた人たちも出演、実際に事件が起こった場所で撮影するという徹底したこだわりぶりだ。映像には、事件そのものに立ち会うような究極のリアリティと緊張感が溢れている。

ちなみに、本年度アカデミー賞では、本人出演ではないが、“実話”を描いた話題作『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(3月30日公開)や『レディ・バード』(6月公開)が各部門でノミネートされている。リメイクが続き、映画のネタ不足感が否めない昨今のハリウッド。魅力的な実話ネタ作品が注目される中、実話+本人出演方式は、斬新な映画製作手法としてハリウッドの新境地になるのかも?(Movie Walker・文/トライワークス)