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LOEWE エキゾチックなツイストドレスに話題集中。

  • 2018.3.3
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今ではロエベ(LOEWE)恒例の会場になっているユネスコビル。シートにはミゲル・デ・セルバンデスの『ドン・キホーテ』やブラム・ストーカーの『ドラキュラ』など5つの小説が置いてある。会場はフロアも壁も真っ白で、日本の現代美術家である工藤哲巳の作品があちらこちらに飾られている。今回もやっぱりアートで溢れたロエベらしい世界観だ。

ジョナサン・アンダーソンが披露したのはもちろんウェアラブルなデイリーウェア。しかし単に着心地だけではなく、改めてブランドが誇る職人技術の高さを存分に表現してみせた。ワンピースの裾や首もと、ショルダー部分にファーをあしらったり、ジャケットやコートの襟、ポケットにはレザーを使用したりと異素材を組み合わせながら、1着1着に繊細なクラフトスキルを吹きこんでいる。

袖の内側が開いたケープのようなニュールックのジャケットや、ゆったりとした仕立てのよいパンツやスーツ、レースやシルクなどのやわらかな素材を使用したドレスやスカートがモデルのウォーキングにあわせて流れる様子も見事なまでに美しい。

布をカットし、ツイストした部分にカラフルな糸を巻きつけた、エキゾチックなドレスはゲストの注目を最も集めたルックの1つ。バラエティに富んだアウターもヒット確実だ。袖部分が長いシャツ、襟を取り払ったジャケット、厚めのウッドソールのシューズと、ジョナサン・アンダーソンのディテールにこだわったアイコニックなアイテムをあげればきりがない。どれもアレンジを効かせた技ありのショーだった。

参照元:VOGUE JAPAN

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