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予算別おしゃれワゴンを徹底解剖☆1台あれば収納や作業台に大活躍!

  • 2018.3.2
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キッチンやリビング、デスク周りなど、作業スペースにモノが置けないときに活躍してくれるのがワゴン。よく使うものを収納したり、サブ的な作業台に使ったり、1台あるととても便利なアイテムです。おしゃれで代表的なワゴンを3つ、予算別にご紹介します。

4万円~7万円台

デザイナーズワゴン「ボビーワゴン」

ボビーワゴンとは

MOMAのコレクションにも選ばれた、海外のデザイナーズワゴンです。1970年に、ジョエ・コロンボによってデザインされました。本体を回転させることで、4面全てを効率的、機能的に使える高いデザイン性と省スペース化を叶えている優れものです。美容室や病院、店舗の業務用に広く使われてきましたが、クリエイターに人気で住宅にも使われるようになりました。

特徴

2トレイ、3トレイ、トレイなしの3種類のユニット構造でできています。トレイは、A4サイズがおさまる大きさで、深さは約40mmの浅いトレイと、約70mmの深いトレイの2種類です。ワンプッシュで180°回転し、ものが取り出しやすくなっています。サイズは、1段から4段までのバリエーションがあります。天板は、仕切りつきで3ブロックに分かれており、ペンを入れても落ちないようになっています。高さがあるものをしまうときは、マグカップやCD-ROMなどはサイドポケット、その他は1番下にフリースペースもあって便利です。高い収納力で、デスク回りなどがすっきり。キャスターつきなので、お掃除も簡単でラクラク移動できます。 

ボビーワゴンのラインナップ

4段&3段

ダイニングテーブルの横に置いて使っている実例です。赤は4段タイプで、高さは94.5cmです。モノをたくさん収納したい、小物を整理したいときにおすすめです。白は3段タイプで、高さはデスクやテーブルとほぼ同じ高さの74cmです。キッチンでの立ち仕事にも使い勝手が良いので、キッチンからダイニングへ移動しても使いやすいといえます。 

キッチンで使うと、このようなイメージになります。カッティングボードで作業する傍ら、立ったまま使えます。調味料を入れるだけでなく、グリーンを飾ったり、飲みかけのマグカップなどを上段にちょい置きすることもできて便利です。S字フックを使うことで、吊るす収納もできます。 

3段

3段のグレーを、ワークスペースのデスク周りで使っている例です。デスクと同じ位の高さなので、身体の向きを変えてモノを取り出しやすいようになっています。 

ハサミや、色鉛筆、ボールペンなど、よく使うペン立てを1番上に、仕事の本やカタログなどは、フリースペースに重ねて収納しています。 

2017年春には、流通限定カラーの「マスタードイエロー」が登場しました。渋みのあるイエローなので、派手になり過ぎず、お部屋にアクセントカラーを添えてくれます。 

別の商品、デザイナーズ収納ボックスである、vitra(ヴィトラ)のTOOLBOXのmustardカラーと同じ色味のため、一緒に使うのもおすすめです。 

マスタードイエローは、赤など鮮やかなカラーの雑貨と一緒に使うと、お部屋がポップで楽しい雰囲気になります。アメリカンインテリアや、ミッドセンチュリーのインテリアなどにおすすめです。 

こちらは3段で、どんなインテリアにも合わせやすい白です。真っ白い空間の中でなじみ、ほど良い存在感があります。ナチュラルインテリア、カフェ風インテリア、シャビーシックなどフレンチ系の女性らしいインテリアでも、優しいイメージを与えてくれます。これは、リビングで使用している例で、そのまま置いても様になる洋書や、リビングでよく使う小物を収納しています。 

2段

2段の白を、リビングで使っている例です。高さは52.5cmで、新聞や雑誌を入れるマガジンラックとして、ソファーやベッド横に置くサイドテーブルとして、使いやすい高さになります。こちらは、リラックスして眺める洋書を何冊か、ディスプレイを兼ねて上段に置いたり、編みかけの編み物を置いたりしています。フリースペースには、くつろぎタイムに欠かせないブランケットを置いて、柔らかさもプラス。 

こちらは、アームチェアの傍らに置いて、リラックスコーナーにした例です。サイドテーブル代わりに使っているため、読書のためのクリップライトをつけ、音楽を聞くヘッドフォンやよく読む雑誌などを収納しています。充電器やリモコン、眼鏡などの細かいものも収納できて便利です。美容室でもよく使われるため、コスメ用品を収納してドレッサーやメイクコーナーでも活躍してくれます。 

2万円台

ジャーナルスタンダード「TWR-4 JSF TOOL WAGON」

特徴

男前なインテリアにおすすめなのがこれ。MOMAに展示される、東洋スチールのツールワゴンをジャーナルスタンダードファニチャーのスタイルにアレンジしたコラボ商品です。デスクやダイニングテーブルの下に収納できますが、65cmである程度高さもあるため、男性にもストレスなく使って頂けます。他にはない、カーキ色のワゴンが魅力的。キャスターはストッパーつきになります。上段2段は浅型トレー、1番下のみ深型トレーでたっぷり収納できます。デスク周りやキッチンだけではなく、そのかっこいい佇まいから、ガレージで工具入れとして使用するのもおすすめです。

TWR-4 JSF TOOL WAGONの実例

キッチンで

1番上は、食器洗い後にサッと使えるふきんを置いて。実用性だけでなく、グリーンも飾ることで家事が楽しくなります。 

ダイニングで

ダイニングテーブル横で使用した例です。全てオープンで見える収納になるため、しまう食器やパッケージなどもデザイン性にこだわるのがおすすめです。ボトルやパッケージがおしゃれでない場合は、詰め替えたりすると良いでしょう。1番上には、良く使うカトラリーやタンブラー、1番下には高さのある調味料などを収納しています。 

デスク周りで

ワークデスク下にすっぽり収まる高さです。使っていないときは、デスク下に収納できるので、省スペースになります。文房具を入れた収納ケースや、パソコン周りのインクや用紙などのOA用品など、細々したものをしまうことができます。カーキ色のワゴンは、古材のヴィンテージなデスクにぴったりの雰囲気です。 

4000円~5000円台

山善「バスケットトローリー」

特徴

IKEA RASKOGに似ていますが、山善のバスケットトローリーです。こちらは、IKEA品との大きな違いは、バスケットの高さが工具いらずで調整できるので、入れるものを変える予定があるときに便利です。2.5cm間隔で高さが選べます。バスケットは、メッシュ状の底板なのでほこりがたまりにくい構造になっています。耐荷重は1段あたり20kg、全体で60kgあり、キャスターも頑丈なので、ある程度重いものも収納できます。 

ラインナップ

光沢がないマットな仕上げなので、お部屋になじみやすいです。カラーは、ホワイト、ブラック、ターコイズブルー、アイボリー、ダークブラウンの全5色。ターコイズブルーは、IKEA品にはないので、カラーを投入したい場合はこちらがおすすめです。 

バスケットトローリーの実例

テーブルスタンドを置く

デスク周りで使用した例です。奥行の狭いデスクで、テーブルスタンドを置くスペースがない場合、ワゴンの上段にテーブルスタンドを置いて、明かりを確保しています。この場合は、アームが長く、高さや角度を調整できる写真のようなデザインのテーブルスタンドを選ぶのがおすすめです。他には、ハサミや筆記用具を立てたペン立て、細々したものをブリキのカンに入れて収納しています。 

クローゼットで身支度用品を収納

デスク横に作った、コンパクトなクローゼットスペースです。よく着る洋服をかけています。ワゴンには、ラタンのバスケットやブリキのカンに、メイク用品などを入れて収納しています。姿見の前で、効率よく身支度ができるため、忙しい朝にも便利です。 

まとめ

ワゴンはなくても生活できるけど、あるととても便利なアイテムです。1台あれば、キッチン・ダイニング・リビング・デスク周りなどで使えて、家事や作業、仕事が効率よくなります。カラーの選び方によって、お部屋になじませたり、色味を加えてアクセントカラーにしたり、インテリアにおしゃれ感も加えてくれます。他にもいろいろなワゴンがあり、DIYで作ることも可能ですが、人気のある3商品を予算別に紹介しました。興味のある方は、参考にしてみてくださいね。

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