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具材は“作り置き”が便利! 色鮮やかな「ひなまつりのケーキすし」【今日の時短ごはん Vol.52】

  • 2018.3.2
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

もうすぐひなまつり。ひなまつりのごちそうと言えば、一番に思い出すのはちらしずしですね。お祝いの食事を作ってあげたいけど、なかなか手作りする時間がない。そんな方に、炊いたご飯に常備菜を混ぜたりトッピングしたりして作る「ひなまつりのケーキすし」をご紹介します。彩り豊かで目にも楽しいケーキずしがあれば、これだけでひなまつりのごちそうになりますよ。

ひなまつりにちらしずしを食べる習慣は、実は特に言われがないそうです。女の子らしいおすしの食べ方として徐々に定着していったよう。それでも、ちらしずしに使う具材の中には、意味が込められています。えびは長生きするように、れんこんは先の見通しがきくように、菜の花は春らしさを演出するために。ひなまつりにはできればこんな思いを込めて、ちらし寿司を手作りしたいですよね。

今回ご紹介する「ひなまつりのケーキすし」は、事前に日持ちのする具材を作っておけば、当日ご飯を炊くだけで簡単に作れます。地味なイメージの常備菜でも、彩りを考えると華やかに仕上がりますよ。

今回使う常備菜は、えびの塩ゆで、きんぴら、れんこんの梅酢和え、ゆで菜の花、ゆで人参などの簡単なもの。セルクルやケーキ型を使ってきんぴらを混ぜたご飯を型抜きし、アボカドやいちごを加えれば、豪華ななちらしずしのできあがり!あとははまぐりのお吸い物さえ作れば、ひなまつりのごちそうが完成します。ご飯の型抜きはお子さんが好きな作業だから、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。

■ひなまつりのケーキすし

調理時間 20分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

<材料>3人分
炊いたご飯 お茶わん3杯分
酢 大さじ3
本みりん 大さじ1
塩 小さじ1/4
きんぴら 50g
塩ゆでえび 3尾
れんこん梅酢和え 50g
ゆで菜の花 50g
ゆで人参 50g
いちご 3粒
アボカド 1/2コ

<作り方>
1、ボウルに酢と本みりん、塩を入れて泡立て器などでよく混ぜる。

2、温かいご飯に1を加えてよく混ぜる。

3、2が冷めたら、きんぴらを混ぜる。

4、ケーキ型に3を入れ、お皿にうつす。

5、半分に薄切りした塩ゆでえび、れんこんの梅酢和え、ゆで菜の花、ゆでにんじん、いちご、アボカドをトッピングする。

全ての常備菜がそろわなくても、トッピングに赤、黄、緑の3色があれば、彩り豊かで華やかに仕上がります。中に混ぜ込む具も、ひじき煮や切り干し大根煮、干ししいたけのうま煮、お漬物など、家にある常備菜でぜひ作ってみてくださいね。

ケーキ型がない場合は、ボウルでドーム状に作ることもできますし、四角い保存容器やバットで型を作り、ひし形に切ってひしもちにみたてることもできますよ。

■「ひなまつりのケーキすし」の常備菜の作り方
●「きんぴら」
ごぼうと人参を千切りにし、ごま油で炒めて本みりんとしょうゆで調味する。

●「えびの塩ゆで」

えびの背わたを取り、少量の水と酒、塩でいりつけるように煮る。

●「れんこんの梅酢和え」
れんこんを輪切りにしてさっとゆで、梅酢に漬ける。

●「人参の塩ゆで」

人参を薄い輪切りにして型抜きし、やわらかくなるまで塩ゆでする。

市販のちらし寿司の素などを使わなくても、普段と同じ常備菜でひなまつりのごちそうが作れます。今年は、ケーキ型で目にも鮮やかなちらし寿司でお祝いしてみませんか?
(越野 美樹)