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「どうせ私なんて…」と思うと恋愛がうまくいかなくなる理由

  • 2018.3.1
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こんにちは。沙木貴咲です。私は占い師として、たくさんの方の恋愛相談に乗っていますが、顔やスタイル、性格が悪いわけでもないのに、恋がうまくいかない女性が多いと感じています。
とても魅力的なのにセフレになっていたり、いい感じにはなれても真剣交際に至らなかったりと、なぜか恋下手・・・・・・。


ただ、そうした女性からは、「どうせ・・・・・・」「私なんて」という自虐発言を聞くことが少なくなく、ネガティブさが恋の幸せを阻んでいるんじゃないかと思っています。

■「どうせ私なんて」=自己肯定感が低い

男性から本命視されにくい女性には、「自己肯定感が低い」という特徴が少なからずあります。


そのきっかけは様々で、初めて付き合った彼氏からぞんざいに扱われて、それが恋愛のスタンダードになったとか、不倫や二番目の彼女になった経験があり、我慢する恋に慣れてしまった、あるいは幼少期に親から長期間に渡って叱られ続けたなど、人によって違うでしょう。


ただそうした経験は、「私は存在価値が低い」という刷り込みとなって自信を奪い、ネガティブ思考を植え付けるため、自分を尊重してもらうようなアピールがうまくできません。


男性に対しても、「どうせ・・・・・・」「私なんて」という自虐的な発言が多くなり、好きな人の色に染まりたがって、自分の意見や個性が主張できなくなります。不誠実なダメ男に対しても、「私なんかを好きになってくれてありがとう」と必要以上に下手に出たり、「彼を失ったら誰も私の相手をしてくれないかもしれない」と執着したりするんです。


自己肯定感が高ければダメ男にすぐ気づけるのに、自分の価値がわからないがために、不幸な恋にハマりがち・・・・・・。自己肯定感が低いことが、男性から大事にされない大きな理由になっているんです。

■自己肯定感が低い女性に対する、男性の本音

自己肯定感が低い女性は、自分を大切にできず、男性に依存することが少なくありません。そんな女性を男性は軽く見がちで、本命の彼女にはなかなか選ばないでしょう。
謙虚さと自虐、協調性と依存は似てはいますが、まったくの別物。男性もそのあたりをよく理解しているんです。


たとえば、男性がせっかくプレゼントしたものに対して、「私なんかに、こんなのもったいない」と言っても、男性はガッカリするだけ。好きな女性のために贈り物をするのですから、素直に笑顔で喜んでほしいのです。
また、すべてが彼の言うままで「なんでもいい」が口癖になっている女性は、男性にとって一緒にいても手応えがない存在になってしまいます。


ちょっとワガママな小悪魔的女子がモテるというのは、そのせい。
ワガママであっても、男性はちゃんと主張してほしいし、喜怒哀楽をちゃんと表現してほしいと思っているんです。
そして、そういう女性のほうが、やっぱり男性の目には魅力的に映ってしまうんですよ。

■自分の価値を低く見積もると、デリカシーがなくなる

自分を低く見ている女性は、男性の誘いに乗りやすく、肉体関係も持ちやすいかもしれません。尻軽というよりは、「男性から求められるだけ、マシ」「男性にオンナとして見てもらえるだけでもありがたい」という、自分をどこか見下した意識が強く働いているように思います。


ただ、そういう感覚は自虐を含んだブラックジョークや、下品な言動として表れ、男性をドン引きさせる要因に。
例えば、女性が口にするには品がない下ネタを言ったり、好きと言ってくれている男性に、ほかの男性とのセックスを語ったりと、デリカシーに欠けることを話してしまうんです。


自分は“ネタ”として面白がっても、普通の男性は一瞬で気持ちが冷めるはず。もう本命視はしないでしょうし、関係を持ってもセフレか二番目というポジションになるでしょう。

■自信を持つ!

自己肯定感さえ高めたなら、幸せな恋を手に入れられるのに・・・・・・という女性は少なくありません。自信をつけることで恋下手を脱出できるんです。


「私は男性から尊重されるべき存在」「軽々しく体を許すような女じゃない」こうした言葉を自分に言い聞かせるのも良いですし、仕事や趣味で周りに自慢できるような結果を上げるのも良いでしょう。


恋愛に関することでなくとも、私はすごいと思えるようになれば、自信は自然とついてくるものです。
そして、自信がつくことで、「どうせ・・・・・・」「私なんて」というネガティブ思考はなくなり、自分を利用するだけのだめんずが正しく見極められるようになります。


女性はみんなプリンセスになれる可能性を秘めています。プライドを持って、自分が幸せになれる恋をつかみ取りましょう!(沙木貴咲/ライター)


(ハウコレ編集部)
前田怜里/モデル)

島崎雄史/カメラマン)

JYO/ヘアメイク)

辻野祐馬/ディレクション)


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