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お別れの季節に、泣いても大丈夫なメイクテクニック

  • 2018.3.1
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春は別れの季節でもあります。お別れの時には、いつも気丈な人でもついつい涙を流しがちになってしまうもの。そしてそんなときにメイク崩れが気になっていたら、別れの場面に集中できないものですよね。もちろんうれし泣きの時も同様です。泣いてもOKなメイクテクニックを身に着けておくことで、いつでも安心して涙を流せるのです。
それではさっそく、いつ泣いてもOKなメイクテクニック、実践してみましょう。

“涙で崩れない”ベースメイク作りのポイント3つ

涙で崩れないベースメイクづくりのポイントは、基本的には3つです。基本のこの3つをクリアできれば、おおむね泣いても崩れが目立たないメイクが完成します。

厚塗り禁止

涙で崩れたとき最も目立つのが涙の跡です。涙の跡は厚塗りされたファンデーションの上を伝って、くっきりと跡を残します。これを防ぐためには、ファンデーションをはじめから厚塗りしないことです。

ファンデーションは主に頬の部分だけに塗って、目の下などは避けるようにするとよいでしょう。こうしておけば、涙で流れたときにも、跡がくっきりとはならなくなります。ファンデーション自体も、さらっとした質感のリキッドタイプの方が、崩れが目立ちにくいのでおすすめです。

下地は“日焼け止め”と“色なし下地”で

化粧下地も厚塗りをせずに、できることなら色なしの下地を使用するようにするとよいでしょう。下地自体に色がついていると、結局崩れたときに目立ちやすくなります。そこで下地は透明なものか、パール感のあるもので、肌色に影響しないものを選ぶようにしましょう。

光を反射させたり、ファンデーションを密着させる機能を重視することで、涙による崩れを目立ちにくくしてくれます。少し崩れても、指でポンポンとなおせるような、柔軟性が重要でしょう。

ファンデーションはリキッドを薄く

ファンデーションは、パウダーよりもリキッドタイプの方が圧倒的に崩れが目立ちにくいです。また、スポンジを使うことで薄くても綺麗に仕上げることができますので、さらっとしたリキッドを使用するのがおすすめです。

コツは必ずスポンジを使ってなじませること。スポンジは使い捨てタイプのものがおすすめ。毎日使って新しいものに変えた方が、雑菌もつきにくく、ニキビや肌荒れの予防にもつながります。

泣いて崩れるのは目元。NGは2つ

泣いて崩れる場所と言えば目元です。NGポイントは2つ。この2点だけは必ずおさえて、のぞんでください。

黒のカラーはノー

目の周りでは定番のブラックカラーですが、泣いたときに一番崩れが目立つのもこれです。泣いたり目をこすったりする際には、目の周りに黒のアイラインやマスカラは使用しないようにしましょう。

泣くときは崩れることを前提でメイクをしないと、崩れたときのダメージが甚大になります。崩れてもいいように、目の周りのメイクは黒は絶対NG。その他の濃い色も避けるようにしましょう。

可能な限り肌に近い色

目の周りのアイシャドウなどは、可能な限り肌に近い色をチョイスしましょう。涙で流れて目の下にいってしまったときに、本来肌にないようなブルーやパープルは、悪目立ちを避けることができません。

カラーよりもラメ感を意識して、ブラウンやゴールド系のラメをうまく使って立体感を出す方がよいでしょう。崩れること前提で、心配なら一度目の周りをこすってみるとよいです。どんな結果になるかすぐにわかるでしょう。

お別れシーズンのメイクは“透明感”を重視して

お別れシーズンのメイクは、透明感が最重要。塗りすぎずに、シアーな印象を重視して、崩れてもよいすっぴん風のメイクを施していきましょう。

とにかく塗りすぎは厳禁です。塗れば塗るほど崩れたときのあらは目立ちます。黒のアイラインとマスカラは、目をぱっちりと見せてくれますが、その分崩れたときのダメージも甚大です。メイクは崩れることを前提にして、薄くなじませましょう。

ポイントは口元に持っていき、つや感のある唇などで、印象付けるようにしましょう。

泣いてもOKメイクで、別れの季節を乗り切ろう

泣いてもOKなメイクで、別れの季節を乗り切りましょう。もちろん年中いつでも涙が出そうなときには使えるテクニックです。うまく使いこなして、別れの季節もぐちゃぐちゃ顔にならない、安心メイクをゲットです!!

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