1. トップ
  2. レシピ
  3. ぽっこりおなかの原因には、この食べ物で対処!【最終回】

ぽっこりおなかの原因には、この食べ物で対処!【最終回】

  • 2018.2.28
  • 48656 views

腸内ガスの原因となる野菜を把握

キャベツ、芽キャベツ、豆類。どれも体に良さそうだけど、実は腸内ガスを発生させやすい野菜。栄養価は高いため、完全に排除する必要はないけれど、デートでスキニージーンズやタイトスカートを履く予定があるときは、摂取量を抑えた方が無難。

白いパンより全粒粉パンを食べるべし

食物繊維たっぷりの全粒粉パンは、白いパン(精白した小麦粉で作られたパン)よりも消化に時間がかかり、腹持ちもいい。でも、食べ過ぎは厳禁。ある研究によると、全粒粉パンのGI値は71で、スニッカーズは51だったという。GI値が高い食材は血糖値を急上昇させるので、気をつけて。

ガムはストックしない

食後や口さみしい時、ついつい食べてしまいがちなガム。噛むことで空腹感を満たしてくれるし、息もリフレッシュ! と、うれしいことずくめのようだけど、「空気を大量に飲み込んでしまうので、あまりおすすめではない」と、『The Small Change Diet』の著者で管理栄養士のケリー・ガンズ氏。ガムを噛んでいると胃や腸に空気がたまり、おなかはパンパンに。空腹感を満たしたい人は、ガムよりもむしろヘルシーなスナックを持ち歩いた方がよさそう。

缶詰食品はタッパーに移し替え

缶詰に入った野菜は、塩分濃度が高めの水に浸かっていることが多い。この水は、美味しさを長持ちさせるためのものだから、野菜を食べる時は、いったんざるにあげて、きれいな水で30秒ほど洗ってから食べるようにして。

揚げものより、蒸したもの

衣のサクサク感がたまらない揚げ物。おいしいけれど、消化器への負担が大きいのも事実。場合によっては、チーズバーガーにフライドポテト&オニオンリングという最強のファーストフードコンビを食べた時よりも、胃に不快感をもたらす可能性も……。

黒こしょうで味をととのえる

むくむを引き起こす保水性の高い塩の代わりに、黒こしょうを加えてみて。ある研究では、こしょうの辛み成分(ピペリン)に脂肪蓄積を抑制する効果が確認されたそう。人間でも同じ効果が見込めるかはまだ不明だけれど、脂肪燃焼スイッチは入れてくれるはず。

冷凍食品は避けた方がベター

忙しい夜や時間がない時に大活躍する冷凍食品。一食あたりに塩分量が約500グラムもあるとしたら、どう思う? 缶詰同様、おいしさを長持ちさせるために添加されているのだけれど、「1日の適正な塩分量よりも25%も多い」と管理栄養士のケリー・ガンズ氏は警告。

ソースの代わりにスパイスをトッピング

ヨガマスターを目指す

2015年に実施された調査では、ヨガの呼吸法やストレッチ、ねじりを行うことで、おなか周りをスッキリさせることができたそう! もっとも効果的なポーズは“ウッティタ・トリコナーサナ(三角のポーズ)”と“ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)”、そしてみんなが大好きな“シャヴァーサナ(亡骸のポーズ)”。

ペパーミントティーでリフレッシュ

おなかの膨張感には、ペパーミントも効果的。腸の筋肉をリラックスさせ、おなかの張り、腹痛、ガスだまりなどが解消できると、アメリカ・ミネソタ州の総合病院「メイヨー・クリニック」も断言している。普段はコーヒー派のあなたも、この機会にハーブティーをトライしてみては。

瞑想でストレス発散

自律神経を整えれば、おなかのトラブルも解消できる。だから、そろそろ瞑想を取り入れてみない? 2014年3月に発表されたメタアナリシスによれば、マインドフルな瞑想は日々のストレスや不安を減らし、おなかの張りも和らげてくれるそう。イチ押しの瞑想アプリは『Headspace』。1日に数分瞑想するだけで、心の平和を取り戻すことができるそう。

ストローは使わない

用意されるとつい使ってしまうストローだけれど、管理栄養士のケリー・ガンズ氏いわく「ストローでジュースを飲むと胃や腸に空気がたまる」らしい。さらに使い続けると、口元のシワを作ってしまうので、この際思い切ってストローの使用をやめてみるのも、ひとつの手。

アブラナ科の野菜は加熱

カリフラワー、ブロッコリー、キャベツなどのアブラナ科の野菜を食べると、おなかが張るという人は、生で食べずに加熱してみて。火を通すことで繊維の一部が分解され、消化しやすくなるという。

寝る前にでんぷん質は食べちゃダメ!

夜中にポテトチップスを食べていた時の幸せ感が、翌朝起きたら罪悪感に変わっていた……なんてことはない? 寝る前にでんぷん質を食べると、むくみが引き起こされ、ぽっこりおなかに。やっぱり寝る前の食事は、いいことなし!

の記事をもっとみる