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ダルダルな寝起きの体に!「活動スイッチをオン」にするヨガポーズ

  • 2018.2.27
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ようやく寒さが和らいできましたね。とはいっても、朝はまだ寒い! ベッドから出るのには気合が必要な季節です。また、ベッドからは出たものの、暖房機器の近くでボーッと過ごしてしまう方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が「活動スイッチをオンにする」簡単なヨガポーズをひとつご紹介します。
 

「上向きの板のポーズ」で活動スイッチオン

朝の体は布団の中で縮こまった状態。肩が前に入って背中が丸まり、呼吸も浅め。このような凝り固まった状態では血流も悪いまま。どんよりと重いスッキリしない体だと言えます。
ヨガの「上向きの板のポーズ」は肩・胸を広げて体の前面を伸ばすポーズ。縮こまっていたパーツのストレッチ効果はもちろん、呼吸もスーッと通りやすくなるでしょう。ガチガチな体がほぐれながらも、「よし!」という活動スイッチが入りますよ。
 

「上向きの板のポーズ」やり方

それでは早速ポーズを取ってみましょう。
(1)床に長座の姿勢で座り、両手はお尻の横につく
※ 指先は体の方に向けておく

(2)両手の位置を後ろに移動させる

(3)息を吸いながらお尻を持ち上げる
※ 首は楽な位置に倒し、足の裏はしっかりと床につける 

(4)鼻呼吸を5回繰り返したら、ゆっくりとお尻を下ろす
 

ポーズを取るときの注意点

「上向きの板のポーズ」は一見簡単そうなポーズですが、注意点がいくつかあります。ポイントをおさえて、安全におこないましょう。
(1)硬い床の上で
手足が沈み込むと安定感が得られずポーズが不安定になります。硬い床の上でおこないましょう。ヨガマットが自宅にない方は滑りにくい場所を選んで。
(2)足裏はしっかりつける
足裏はつま先からかかとまで床にしっかりつけましょう。かかとだけで支えると、お尻が下がりやすくなります。
(3)腕だけで支えようとしない
腕だけで体を支えようとすると、肩や肘に負担がかかります。お腹や背中の力も使うことを意識して。
(4)ポーズがキツかったら膝を曲げる

膝を伸ばした状態ではキツく感じる方は、ポーズを緩めましょう。上の写真のように、お尻を持ち上げてから膝を曲げた状態で呼吸を繰り返してみて。
 
忙しい朝でも1ポーズなら取れるのでは? 「なかなか活動スイッチが入らない」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
ダルダルな寝起きの体に!「活動スイッチをオン」にするヨガポーズはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。

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