使い勝手とインテリア性を両立したい！お部屋をよりオシャレにする「見せる収納」術をご紹介！

リビングやキッチン、洗面所などの収納スペースは、実用性だけでなく見た目にもこだわることでインテリア性が高まり、より素敵な空間を演出してくれます。今回は、スッキリ収納の一歩先を目指した、オシャレなお部屋作りのための「見せる収納」をご紹介していきます。

インテリア性と収納性を考慮した「見せる」リビング収納

収納スペースを活かし、お部屋をスッキリかつオシャレに魅せる

リビング周りを整理整頓する際に重要なのは、「見た目が見苦しくないかどうか」です。こちらの収納例のように、キャビネット内に物の置き場所を決めつつ、ディスプレイするようにしまうことでインテリア性を高めつつ、かつ使い勝手の良い見せる収納にしています。

リビングに備え付けてあるキャビネットなどを収納に利用する場合は、「無印良品」などのファイルボックスを使うと便利です。シンプルでかさばらないデザインなのでキャビネット内の限られた空間を有効に使え、実用的かつスッキリとした見せる収納にすることができます。 

テレビ周りも収納スペースとして活かしやすい場所ですが、特に視線が集まりやすい場所なので、収納としての実用性だけでなく、インテリアとして見た目も楽しめるエリアにするようにしましょう。こちらの収納例では、テレビ台とカラーボックスのほか、ミニカーをしまえるディスプレイ棚を壁面に設置することで、インテリア性の高い収納に仕上げています。 

こちらもテレビ周りのスペースを活かして、見せる収納を作っています。テレビ台やカラーボックスには白やブラウン、黒といったナチュラルカラーの収納グッズを用いることで、テレビ視聴時に入る視覚の情報を少なくしています。横のプラモデルを収納したディスプレイ台も、インテリア性を高める一助となっています。 

省スペースで「吊るす」キッチン収納

即座に取り出せるだけでなく、インテリアとしても楽しめる

お家の中でも、特に限られた空間になりがちなのがキッチン内ですが、こちらの収納例のように、使用頻度の高いフライパンなどはスライド収納を活用して吊るして収納することで、省スペースを図ることができます。即座にフライパンを取り出せるだけでなく、見た目の楽しさも合わさって、キッチンがよりオシャレになりますね。 

キッチンの壁面やカウンターなどは特にデッドスペースになりがちですが、こちらの収納例のようにフックなどを用いた吊るす収納で収納スペースを確保することができます。収納性や使い勝手だけでなく、インテリアの一部としても楽しめるのが魅力的です。 

フライパンだけでなく、マグカップなどの食器も吊るす収納を用いることで、省スペースを図るだけでなく、キッチン内のスタイルを演出するアクセントとしても活用できます。こちらの収納例では、ウォールシェルフにフックを取り付け、小さめのマグカップを吊るして収納することで、収納スペースの確保とともに、インテリアとしても楽しめるようにしています。 

DIYなどに用いられる有孔ボードも、収納スペースを確保するのによく用いられますが、こちらの収納例のように、インテリア性を考慮しつつ使い勝手の良い収納にすることもできます。ブラックの有孔ボードにドライフラワーなどのナチュラルなグッズをデコレーションすることで、より見た目を考えた収納にしています。 

見た目と実用性の両方を考えた、一石二鳥な洗面所収納

無機質になりがちな洗面所収納も、収納スペースを活かしたレイアウトによってオシャレな空間を生み出すことができます。こちらの収納例では、洗剤やシャンプー類、タオルなどの収納場所をあらかじめ決定して置き、かつ見た目も考えたレイアウトにすることで、まるでお店のディスプレイのようなスタイリッシュな魅力あふれる空間を演出しています。 

ナチュラルな雰囲気漂う洗面所づくりを考えているのであれば、こちらの収納例がとても参考になります。洗剤やシャンプーなどのグッズを最低限にしつつ、ナチュラルな雰囲気漂う時計や観葉植物などのグッズをレイアウトすることで、ミニマルでネイチャーな雰囲気漂うオシャレな洗面所を演出しています。 

洗面所収納をよりオシャレに魅せるのであれば、収納ケースなどの素材やデザインなども考えるとより魅力的になります。「無印良品」のラタンバスケットは、ハンドメイドならではの暖かみのあるナチュラルな魅力を感じさせ、シンプルながらもポップでネイチャーな魅力を与えつつ、優れた収納性でかさばらずスッキリ整頓できます。 

洗面所のキャビネット内収納も、スッキリとした見た目を考えてスペース作りをすることで、オシャレさと整理整頓のしやすさを両立することができます。こちらの収納例では、「無印良品」の収納ケースを用い、モノトーンで統一することで、乱雑さがないスマートな見せる収納にしています。 

衣類も「見せる収納」でインテリアとして活用できる

吊るす収納を利用して、見た目も楽しい衣類収納に

洋服を収納するスペースに困ったときは、壁面などにフックを取り付けた「吊るす収納」を活用することで、省スペースかつインテリアとして楽しめる収納にすることができます。特に小さなお子様がいるご家庭では、衣類収納やお着替えが楽しくなるような収納スペースを心がけるとよいでしょう。

こちらの収納例では、壁面に有孔ボードとフックを取り付けることでデッドスペースを活かしつつ、インテリアとしてお部屋をおしゃれに彩る要素として吊るす収納を活用しています。バッグだけでなく、ナチュラルな魅力あふれるグッズを一緒に吊るすことで、カントリーかつネイチャーな魅力を感じさせる収納スペースにしています。 

リュックサックやショルダーバッグなどの使用頻度が高いバッグは、こちらの収納例のように吊るす収納を用いると便利です。デッドスペースを収納スペースとして活かしつつ、バッグが持っているカジュアルでスポーティな魅力をお部屋にプラスできます。 

帽子や小さなトートバッグなどの小物も、こちらの収納例のようにインテリアの一部として使える収納を作ることで、よりオシャレな空間を演出することができます。シャビーでナチュラルな雰囲気が漂い、まるでショップのディスプレイのようにスタイリッシュです。 

日用品やおもちゃをオシャレにディスプレイして「見せる収納」に

グッズをディスプレイするように収納して、インテリア性を高める

日用品やおもちゃなど、普段使っているグッズをディスプレイするように収納することで、整理整頓のしやすさとインテリア性を両立した「見せる収納」にすることができます。こちらの収納例では、「セリア」のボックスとガラス瓶を用いてディスプレイ収納することで、ヴィンテージ感と遊び心あふれるパーツ収納棚にしています。 

収納場所に困りやすいミニカーなどの小さなおもちゃも、こちらの収納例のようにウォールシェルフを設置してディスプレイするように収納することで、インテリアとしても楽しむことができます。ヴィンテージ感漂う男前テイストのウォールシェルフは、ミニカーとの相性抜群です。 

キッチンの省スペースを図るためのマグカップ収納も、ひと工夫することでキッチンをおしゃれに彩るインテリアにもなります。こちらの収納例では、シンプルな食器棚をDIYし、壁面に取り付けてカップの色をブラウンで統一することで、シックでナチュラルな魅力あふれるカフェ風テイストを感じさせる収納に仕上げています。 

お砂糖や塩などの調味料やコーヒー豆、保存食の収納も、こちらのようにカフェ風テイストあふれる紙袋やホーロー缶、調味料ボトルなどを用いることで雰囲気を壊さず、より魅力あふれる空間にすることができます。このように、収納グッズのスタイルを統一することで、キッチンの収納もオシャレに魅せることができます。 

まとめ

今回は、実用性を考慮しつつインテリア性も求めたい方にオススメの「見せる収納」方法をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか？よりオシャレで素敵な空間を演出するのであれば、ただ収納できるだけでなく、雰囲気やスタイルを損なわない収納方法を身に着けると、ワンランク上のお部屋づくりに活かせます。ぜひ、今回のまとめを参考になさってくださいね♪