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【最強の冷えとり】はこれ! 冬の入浴でMAXに温まる方法

  • 2018.2.22
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冷え性を撃退する方法は数あれど、最強の冷えとりと言えばやっぱり「お風呂」。でも「お風呂に入っていれば温かいけど、出るとすぐ冷える」という女子も少なくありません。そんなお悩みは、ちょっとの工夫で解消できます! コツをつかんだ入浴で、極寒の季節を乗り切って。

入浴前に内臓から温め!お風呂の前は白湯を飲む

お風呂でしっかり発汗したい人や、冷え切ってしまって体が温まるまでに時間がかかる人は、お風呂に入る前に仕込みを。血流をよくしたり脱水を防ぐ意味でもお風呂の前の水分補給はマストです。どうせなら内臓を温める飲み物を飲み、体内から温め&発汗効果アップを狙いましょう。基本は白湯ですが、紅茶やウーロン茶などの発酵タイプのお茶や、生姜湯もかなり効きます。生姜湯は市販の粉末タイプではなく、生の生姜をすりおろし、ハチミツを合わせたものを。滝のような汗をかけますよ。

入れると入れないじゃ大違い!肌にも温めにも入浴剤はマスト

何も入っていないお湯、いわゆる「さら湯」は、温熱効果が低く、実は肌への刺激もあるんです。温めのためにも肌のためにも、入浴剤はぜひ入れたいもの。オススメは血流を増やす炭酸系や、温浴効果のある塩系の入浴剤です。炭酸系なら「バブ」や「きき湯」、塩系なら「エプソムソルト」「クナイプ」など、手堅いラインナップがドラッグストアで手に入ります。みかんやユズの皮も温浴効果があります。乾かして、布袋に入れれば後片付けも楽。好きな香りを嗅ぐのもリラックスにつながるので、好みの香りのものをそろえてみては?

かけ湯にも温めのコツがある!「三首にかけ湯」と全身浴

寒い季節はマフラーで首をガードしたり、足首を出さないスタイルにするだけでぐっと温かく感じますよね。これ、湯船につかる前のかけ湯にも応用できるんです。首、手首、足首の「三首」に、シャワーでしっかりお湯をかけて温めましょう。この時点でもすでに、冷えやこわばりがほぐれて、手足に温かさが復活します。全身にさらっとかけ湯するより、湯船で体が温まるスピードがアップ。かけ湯は1カ所あたりだいたい15秒が目安です。「お湯がもったいなく感じる」という人は、節水シャワーヘッドを使うのも◎。女子のお風呂と言えば半身浴のイメージがありますが、温めが目的なら、肩までつかる全身浴が断然オススメ。冷たいバスタブにもたれて、せっかく温めた首元を冷やさないよう、首を支えてくれるバスピローがあると、より快適ですよ。

じんわり温めならなかなか冷えない!お湯の温度は低め

「早く体を温めたいから、とにかく熱いお湯がいい」と考えがちですが、実は芯から温まるには熱いお湯は不向き。熱いと感じるお湯は、交感神経が活発になり、覚醒作用があるので夜の入浴には向いてないし、血圧も脈も上がってしまいます。長く入っているのもつらく、体表だけが温まるので湯冷めしやすくなります。ぬるめのお湯にゆっくり入るのが芯から温まるコツです。お湯温度の目安は体温プラス4度。例えば、体温36度の人でも40度。意外にぬるいと思いませんか? これくらいのぬるいお湯なら、お風呂を出た後の体温の低下もなだらか。「じんわり温める」がポカポカ状態を長続きさせるポイントです。

「頭から冷え」をブロック!お風呂の後はなる早で髪を乾かす

ここまでやれば普段より断然ポカポカなお風呂上がりのはず。そんな時でも、髪の毛だけはなる早で乾かしましょう。髪が濡れていると頭から冷えやすくなります。お風呂から出てすぐ顔が冷たくなる人は、髪を乾かすタイミングが遅めなことも多いようです。冷えた肌にはスキンケアもなじみにくいですし、「寒い日にニット帽をかぶると、ニットを余分に一枚着たくらいの温め効果がある」と言われるほど、頭を冷やさないことは重要。サクッと髪を乾かして、冷えを寄せ付けないようにしたいものです。髪のダメージも、冷えもブロック!

冷え切った体を温めるには、それなりのステップが必要です。冬でもたっぷり汗をかいて、温め&デトックスを実現させて。

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