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旬のおいしいものを、アツアツのうちに。海女さんとお話しながら海の幸を楽しめる「さとうみ庵」

  • 2018.2.21
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海岸線の形状や潮流などから、海の幸が育ちやすい伊勢志摩。観光地としては伊勢神宮が有名ですが、志摩地方は日本で最も多く「海女(あま)さん」が活躍しているエリアなのをご存知ですか?そんな海女さんたちの文化を体験しながら、新鮮な海の幸を堪能できるスポットをご紹介します。

海沿いに建つ、海女小屋体験施設

伊勢志摩国立公園内である志摩町越賀(こしか)に位置する、海女小屋体験施設「さとうみ庵」。海女さんが漁で疲れた体を休める「海女小屋」を再現した木の建物が目印です。
海女小屋は、漁の合間にお茶を飲んだり仲間とおしゃべりをして、海女さんがほっと一息つける大切な場所なのだそう。

本物の海女さんだから聞ける、海のはなし

海女小屋を再現した建物の中に入ると、笑顔で海女さんが出迎えてくれました。テーブルには、志摩の海で獲れたばかりの新鮮な海鮮がずらり。その時々の旬なもの、おいしいものが4~5種類揃います。

「この貝はなんていうんですか?」
そんな質問をきっかけに、その時期によく獲れる魚のこと、海の中でどんな風に漁をするかなど、本物の海女さんとのおしゃべりを楽しむことができます。

旬のおいしいものを、アツアツのうちに

おしゃべりに夢中になっているうちに、海女小屋の中は香ばしい香りでいっぱいに。
海女さんが手際よく、ぷりぷりの桧扇貝(ひおうぎがい)やスルメイカをお皿にのせていってくれます。アツアツのうちに頬張るのが、最高の贅沢です。

「さとうみ庵」では、あおさのお味噌汁やひじきの釜飯がついた「基本コース」のほか、アワビや伊勢エビ、志摩の郷土料理「てこね寿司」のオプショナルプランもあります。予算や時期に合わせて、お好きなコースを予約してくださいね。

潮風を感じながら、食後のおさんぽはいかが?

「さとうみ庵」の目の前に広がるのは、一年中美しい夕日が見られる阿津利(あずり)浜。透明度も高く、海の中がよく見えます。道路をはさんですぐ向かいなので、食後のおさんぽをしたり、少しの間海を眺めてぼーっと過ごすのもいいですね。

志摩旅の拠点にしたい「志摩観光ホテル」

おいしい食事はもちろん、豊かな自然も魅力の志摩エリア。
観光の拠点として人気の高い「志摩観光ホテル」では、今回ご紹介した海女小屋体験をはじめ、地域の伝統文化に触れられるワークショップから、自然を満喫できるツアーまで、バラエティ豊かなアクティビティを紹介しています。ぜひ、自分にぴったりの体験プランを見つけて、滞在を楽しんでくださいね。

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