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話題の仮想通貨 「億り人」になることよりも抵抗感がある人が多数【パパママの本音調査】 Vol.225

  • 2018.2.21
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仮想通貨取引所のコインチェックが扱っていた仮想通貨約580億円分が不正流出したニュースにより注目を浴びている仮想通貨。今後、ネット上の世界では多く使用されると見込まれていますが、パパママ世代はどのようなイメージを持っているのでしょうか。

Q.仮想通貨の保有、使用に興味ある?
1.すでに保有、使用している3.2%
2.とても興味がある4.6%
3.少し興味がある14.6%
4.興味がない49.5%
5.よくわからない27.7%
6.その他0.4%

約半数の人が興味がないという結果になりました。次に多いのがよくわからないという人で27.7%。現時点ではあまり受け入れられていないようですが、その具体的な理由について聞いてみましょう。

■興味がない人にとっては恐怖や抵抗感が大きい

実態のない通貨というものに抵抗感があるという人が多くいました。急暴落に続いて、大きなトラブルがあったことにより、より恐怖心に拍車がかかったという人も。

「興味のあるなしより、抵抗感があります。ビットコインの急騰急落、本当はどれだけの価値があるの? 勉強不足ですが、私は信用できる気がしません」(神奈川県 40代女性)

「ただ単に怖い。無知なだけかもしれませんが、知ろうという気持ちも起きないということは、興味がないんでしょうね」(茨城県 30代女性)

「興味ない! 世間で流行ったとしてもいりません」(栃木県 40代男性)

「仮想であって確かなものではないイメージなので、やらないです」(佐賀県 30代女性)

「これはそもそもお金に余裕のある人がやるんじゃないのかな? 興味もありませんが…」(神奈川県 40代女性)

「まさに大きなトラブルが起きてしまいましたね。怖い…」(茨城県 40代女性)

■投資というよりもギャンブル。仮想通貨はマネーゲーム

多くの人たちが投資として購入している仮想通貨ですが、その価値はまだ未知数。株などと違って投資というよりもギャンブルに近いイメージがあるようです。

「クレジットカード、デビットカード、ポイントカード、ここまでは許容範囲。でも、仮想通貨はいかんでしょ。完全にマネーゲームが目的。しっかり汗水たらして、現金でお給料をいただいていた時代がいちばん健全だったのかもしれない」(神奈川県 40代女性)

「何かあったときにはただの紙切れになるのでしょうか? 補償がないのはリスクが大きすぎると思います」(東京都 40代女性)

「ブロックチェーンという技術はすごいと思うが、ここまで急落するものに手は出せない。投機を超えて博打ですからね。ドル円でおとなしく遊んでる程度でいいです」(東京都 40代男性)

■うまく先読みできれば話題の「億り人」に!?

ビットコインなどの仮想通貨や投資などで資産が1億円以上ある人のことを通称"億り人"というそう。時代を先読みする力があるならば、それも夢ではないのかもしれませんが。リスクと隣り合わせだということをお忘れなく。

「仮想通貨を否定している人が多いときが儲けどき。株と同じで売り買いしてれば儲かるのに、『仮想通貨? なにそれ?』って思って怖がってたらチャンス逃すよ! 定期預金なんかじゃ億り人になれない」(滋賀県 40代男性)

「大学生の息子がやってます。大学で勉強しているみたいです。私は興味ありません」(神奈川県 40代女性)

「投機として保有している。動きがわかりやすいので素人参入もどんどん増えると思う」(埼玉県 30代女性)

■投機の意味だけではない仮想通貨の未来

今はお金儲けの側面でメディアに取り上げられることの多い仮想通貨ですが、本来の意味や使用目的を考えて興味ありと答える人もいました。

「私はとても興味があります。ここ最近の日本では仮想通貨の値動きばかりがニュースになり、投機の意味でしか捉えられていない方が多いですが、実態は違います。今後間違いなく普及していくものですので、既存のお金との違いや貨幣としての信用の得方をよく勉強しておく必要があるでしょう。既存のお金だけで逃げ通せるのは、せいぜい親たち世代だけですよ」(福岡県 40代男性)

Q.仮想通貨の保有、使用に興味ある?
アンケート回答数:6066件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

(サトウヨシコ)

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