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使い方間違えてない?「女の涙」が男性を萎えさせる理由

  • 2018.2.20
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ケンカするとすぐに泣きだしたり、困ったことがあると泣き顔を見せて助けを求めたり。自分では効果的に「女の涙」を使えているつもりでも、実は男性を萎えさせているかもしれません。男性が涙を見せる女性についてどう思っているかについてお話します。

「女の涙」=「逃げ」と思う男性は多い

例えば、彼女が約束の時間に連絡もなく大幅に遅刻したとき、怒る男性は多いですよね。待たされたことによる疲れとその間の不安な気持ちから、「LINEのひとつくらい欲しかった」と思うのが普通です。

ですが、そこで「だって友達から電話がかかってきて……」と言い訳と一緒に泣かれてしまったら。男性はこれ以上キツい言葉が言えなくなります。自分が泣かせたと思うのは後味の悪いことで、まるで自分が責められているような気持ちになります。

これが狙いで「女の涙」を見せる女性もいますが、男性からすればこれは「逃げ」としか感じません。悪いことをしたのにまともに謝ることもできない、泣いて済ませる人間なんだと感じ、同じようなことが続けば、恋心はどんどん消えていきます。

「泣かせて悪かった」ではなく、「筋を通してもらえなかった」のが男性の本音です。

思いがけない涙は美しい

逆に「連絡もせず本当にごめんなさい」としっかり謝ることのできる彼女なら、男性の怒りも収まります。自分の気持ちをちゃんと受け止めてもらえたと感じることで、彼女を責める気持ちはなくなるのですね。

「心配してたんだから」と言ったとき、それまで必死だった彼女の目から不意に涙がこぼれ落ちる。こんな瞬間に、男性の心が動きます。怒りの底には心配してくれる気持ちがあったと気づいて、思わず流れてしまうような涙は、決して男性を不快にしません。

「武器」ではなく「感動」として見せられる「女の涙」が、男性には届くのです。

何でも泣いて済ませようとすると、それは「あざとさ」になります。最初はほだされていた男性も、慣れてくれば「またか」と呆れるばかりになり、しまいには気持ちが離れてしまうことも。素直な気持ちから流れる涙が男性の心に響くことを忘れずに、武器として使うのはくれぐれも控えたいですね。

Written by ひろた かおり

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