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「花好き」のフラワー・セルフィー

  • 2018.2.20
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日頃から花に親しむおしゃれなあの人は生活の中でどんなふうに花器とのスタイリングを楽しんでいるのだろう。素敵なインテリアの一部をのぞき見。

異素材の花器と花や果実をミックス

「hisoca」店主/ 川井京湖さん

「ダイニングテーブルの壁側に、花を楽しむコーナーを設けています。食卓は香りが少ない季節のものを少しだけ。荒木桜子さんの吹きガラスピッチャーにスキミア・レッドを。クレマチスは佐々木智也さんの磁器の花器に、ゆずはコンポート皿に置いて、異素材をかけ合わせました」

癒やしの空間に、愛らしい花を一輪

「ごはん屋ヒバリ」店主/ 田中聖子さん

「店にいる時間が長く、家で過ごす大半は寝室なので、花はそこに飾ります。花に癒やされたい気持ちが強いせいか、奇抜すぎないものを選ぶことが多いですね。広島の『LOUTO』で購入した和田麻美子さんの花器には、ブーケでもらったラナンキュラスを一輪生けました」

掛ける花器で、プレーンな壁に彩りを

「fiore soffitta」デザイナー/ 三嶋春菜さん

「仕事ではブーケやアレンジメントを作るため、 家では対照的に、一種類だけをボリュームを出して生けたり、形の面白い花を一輪だけ挿すことも。お気に入りのコーナーには、石井啓一さん作の花器にかすみ草を。壁に飾るとふとした瞬間に花が視界に入るので気分がいいです」

同じトーンで相反する花をペアリング

スタイリスト/ 中里真理子さん

「目指すのはメンズライクなムードの中にほのかに漂うセクシーさ。大理石のテーブルには花器の代わりに『TGI』のビーカー(4000㎖)を置き、ランとリューカデンドロンをばさっと生けて。形や印象の相反する花同士も、同じトーンならなじみます。好きな花店は『chibi』」

作品集をからめて世界観を作る

スタイリスト/ 矢内麻友さん

「ベッドサイドには、実家にあった花器をレイアウト。モダンさが好みのカラー、絵画のような模様が魅力のカラテアを飾っています。ダミアン・ハーストや、ヘルシンキの若手写真家たちのグループ『マーナンタイ』の作品集は、飾る花に合わせて開くページを選びます」

陶器と合わせてぬくもりを演出

「工芸喜頓」店主/ 石原文子さん

「食卓、食器棚、玄関……家でも店でも、ありとあらゆるところに飾っています。数種をリズミカルに並べて飾ることも多いですが、店でも扱いのある倉敷堤窯・武内真木さんの花器には、用賀にある『フルールドショコラ』で購入したリューココリネをシンプルに生けました」

和のしつらいで、洗練されたムードに

カメラマン/ 宮濱祐美子さん

「玄関や階段下、キッチンカウンターなど、家の中に5カ所花を生ける場所を設けています。私にとって花はリセットツール。忙しいときほど花を生け、せめてその周りはきれいにして整えるように。所有する花器は大小合わせて30ほど。郡司庸久さんの花器には、ウコンユリを」

SOURCE:SPUR 2018年3月号「花と花器の幸せ時間」
photography:Takashi Ehara edit:Yukino Hirosawa