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“朝ドラ”2作連続出演の松尾諭、広瀬アリス演じるリリコに「ラブがあふれていました」

  • 2018.2.20
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出典:https://news.walkerplus.com/article/137921/

放送中の連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。藤吉(松坂桃李)亡き後、葵わかな演じるヒロイン・てんが女社長となり、芸人300人を抱える日本最大の寄席チェーンとなった北村笑店を支えている。

第19週(2月5日〜)では、そんなてんの発案で生まれた漫才コンビ“ミスリリコ・アンド・シロー”の奮闘が描かれた。そして、2月20日放送の第117回では、やせようとして断食した四郎(松尾諭)が倒れてしまい、リリコ(広瀬アリス)が看病をすることに。犬猿の仲だった2人の甘い(?)展開に、SNS上では「リリコとシローの恋の行方が楽しみ」、「リリシロかわいい!」などの声が相次いだ。

四郎を演じる松尾諭は、「ひよっこ」(2017年)に続く、2作連続の“朝ドラ”出演。「ひよっこ」では、バスの車掌・次郎を演じていた。「次郎」から「四郎」へ──独特の存在感が光る松尾にインタビューをし、本作の見どころや撮影現場でのエピソードを聞いた。

■ 2作連続、3度目の“朝ドラ”出演

──「わろてんか」のオファーを受けた時、どう思われましたか?

「えっ?」って思いました(笑)。 朝ドラや大河ドラマは連続で出演できないイメージだったので、「いいんですか?」と。ありがたいですね。

──“朝ドラ”ならではだと感じることを教えてください。

特に、地方に行った時の反響がすごいんです。役名で声を掛けられることが多いですね。もう少ししたら、(「わろてんか」を撮影している)大阪の街を歩けないくらいになるんじゃないかな(笑)。

──松尾さんのお父様は初め、松尾さんが俳優をされていることに否定的だったとうかがいました。

そうですね。でも、初めて“朝ドラ”(「てっぱん」2010年)に出演した時に、深夜2時ごろ、父から突然電話がかかって来まして。「お父さん今、会社の人と飲んでて、ちょっと(電話を)代わるから!」と(笑)。父は無口なタイプでそんな時間に電話してきたことなんか無かったので、母親に何かあったのかなと思ったんです。そうしたら、父とは思えないハイテンションで…。当時はムカつきましたけど、今になって思えばありがたいことですよね。あとは、親戚が増えました。そのあたりが“朝ドラ”に出るようになって感じた、反響でしょうか(笑)。

■ アコーディオンの練習は「地獄でした」

──四郎は無声映画時代に上映に合わせて生演奏をする、楽士だったという設定ですが、この「楽士」についてはご存知でしたか?

知らなかったですね。弁士は有名ですけど、楽士もいたんだなと思いました。

四郎は本当は音楽家を目指していたんですけど、それでは食べていけないから、仕方なく映画館で楽士をしていたんですよね。だから、(映画のトーキー化で)首になった楽士たちがデモを起こしているシーンでは、みんな声を張っているのに、四郎だけ牛乳とパンを持っているんです。やる気ないんです(笑)。でも、その分、音楽への情熱は人一倍なんだと思いますね。

──そういう点でも、四郎がアコーディオンを演奏するシーンは重要ですが、練習は大変だったのでしょうか?

そうですね。3週間みっちり練習したんですけど、全然うまくならなかったですね(笑)。しかも、四郎が自己紹介がてらに弾く「チャルダッシュ」という曲は、アコーディオンの先生にも「これは難しいですよ。私も弾けませんから」って言われて(笑)。そんなのピアノも弾けない僕が、アコーディオンで弾けるわけないじゃないですか! それで、自分で弾くところ、吹き替えの方が弾くところに分けて撮影しています。

アコーディオンって、左手でたくさんのボタンを押してベースを弾いて、右手では鍵盤を弾くんです。何回か、脳みそがショートしましたね…。

この練習のために撮影現場へ通っていたので、クランクイン前から、他の出演者の方たちとは打ち解けていました。アコーディオンの練習で良かったことはそのくらいで、あとは地獄でしたね(笑)。

──四郎にモデルはいるのですか?

「ミスワカナ・玉松一郎」という夫婦漫才コンビだと聞いています。でも、「わろてんか」の「ミスリリコ・アンド・シロー」として演じているので、あまり意識していません。リリコは既にキャラクターとしてでき上がっていましたし、モデルに引っ張られずに柔軟にやろうと思っています。

■ 広瀬アリスとの相性はバッチリ!

──松尾さんから見た広瀬さんは、どんな方ですか?

関西出身ではないのに、ちゃんと関西のノリで喋れる人っているんですよね。広瀬さんはまさにそのタイプです。たんかを切ったり、ツッコんだりした時に、ハッとするんです。ソウルは関西人なんでしょうね(笑)。

──お2人の間で決めている“ルール”はありますか?

ルールではないんですが、漫才指導の先生から「コンビの立ち位置を意識するように」と言われました。リリコが右側で四郎が左側なんですが、リハーサルや台本読みの時にも、広瀬さんはちゃんと左側を空けていてくれるんです。

ちょっとした空き時間にも鼻歌のように漫才の練習をしますし、自然体でいられます!

──では、意気の合ったコンビになっているのですね?

僕はそう思っています。彼女は「私が合わせている」と言うかもしれませんけど(笑)。

■ ラブがあふれていました(笑)

──ところで、四郎とリリコの今後の展開も気になるところです。出会いは散々なものだったのに、四郎はリリコを好きになっちゃうのですね?

あれだけきれいなんですから、すぐ好きになりますよ!(笑) 僕は登場の翌週くらいから、芝居の端々にその要素を入れていたんですが、監督からは「まだ早いです」と言われました(笑)。ラブがあふれていましたね。

──以前、「“美女と野獣”と言われないように」とコメントされていましたが、いかがですか?

四郎みたいな…いや、僕みたいな者があんな大女優だったリリコを好きになるなんて(笑)、「何考えてるんだ!」って感じですよね。僕はこの「わろてんか」で、夢を見させてもらっています(笑)。

僕も「美」に磨きをかけようと思っていたんですが、残念ながら役作りで髪の毛をボサボサにされるし、汗っかきの設定なので、顔に油を塗られるんです。共演者の方にも「なんでそんなに汗かいているんですか?」って聞かれるんですけど、あのベタベタさは塗ってますから! そこはお伝えしておきたいですね。

──最後にあらためて、今後の見どころを教えてください。

これから最終週に向けて、いろんなところでドラマが起きます。大阪のB級グルメみたいに、コテコテになっているんですよね。それもまた大阪の味だと思うので、楽しんでもらえたらと思います。

そして、四郎とリリコについては、僕みたいな人に夢を届けられるんじゃないかなと思うので(笑)、楽しみにしていてもらいたいですね!(ザテレビジョン)