知らず知らずのうちに素敵な男性を逃しちゃってる「思い込みの罠」とは

こんにちは、恋愛カウンセラーの森野ひなたです。
「なかなか素敵な男性っていないですよね……」そう嘆く女性は多いです。

でも、そんなにダメな男性ばかりがその女性に集まっているのでしょうか？
もしかしたら「思い込みの罠」で、本当は目の前にいる素敵な男性を見逃してるのかもしれません。

今日は、その罠についてご説明しますね！

彼に対して、「普通は〜」と思ってしまっていませんか？
「普通は、ゴハン代をはらってくれる」

「普通は、デートのお店を予約してくれる」

「普通は、前日までにデートの待ち合わせ場所と時間は連絡するべき」
これらの「普通」は果たして、本当にあなたにとっての「普通」なのでしょうか？

常日頃、テレビや雑誌は「男性は好きな女性にゴハンをご馳走して当たり前」や

「お店を予約できる男性はあなたへの思いやりがある」など、の刷り込みをしています。

刷り込みされて、いつの間にか「世間の普通」を自分の普通にしてしまっていることも。
表面的な「普通は〜」にとらわれすぎていませんか？

彼は「恋人どうしになったら食事代を払う」という人なのかも知れません。

予約が必要なお店に行った経験が少なく、お店を予約するという習慣がないだけかも知れません。
そんな「世間の普通」にとらわれすぎず、

彼の言動をよく観察し、話をたくさんして、彼の持つ誠実さや優しさに目を向けてみましょう。

人間はパターンで相手を認識する生き物です。
今までの知識や経験などから「不良っぽい」「真面目そう」「遊んでそう」のように、

カテゴリー分けしたり、レッテルを貼ったりします。

そして、一度「この人は恋愛対象として、無い！」というカテゴリーに入れてしまうと、

それ以上相手のことを知ろうとしなくなります。
例えば、初回のデートで彼がデリカシーのない発言をしてしまったり、変なクセがあったりすると、

その瞬間は「この人、ないな……」と思うかもしれません。
しかし、もしかしたら彼は「男性ばかりの環境で育ち、女性といるときのマナーを知らないだけ」や

「悪気はまったくなく、フランクな性格」かもしれません。
たった一つの言動で判断をするのではなく、

数回会う中で、彼の生まれや育ち、性格など本質の部分を知るようにしましょう。
思い込みをしてしまったり、レッテルを貼ったりする先入観が強い人ほど、恋愛がうまくいきにくいのです。

思い切ってこれまでの習慣を変えてみることで、「実は」素敵な男性と出会える確率は高くなると思いますよ。（森野ひなた／ライター）
（愛カツ編集部）