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産後ダイエットならこれ! おうちでできる「赤ちゃん抱っこエクササイズ」3選

  • 2018.2.18
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冬は、1年でもっとも太りやすい時期。ついつい食べ過ぎたり、ダラダラ過ごしたりしてしまい、体重が増えてしまった、という人も多いのではないでしょうか。

ⓒOksana Kuzmina-stock.adobe.com

ダイエットのためにエクササイズをしたくても、小さな子どもがいるとなかなか時間が取れませんよね。そんな時は赤ちゃんを抱っこしたまま、スキンシップも楽しみつつエクササイズをしてみてはいかがでしょう。

■赤ちゃん抱っこエクササイズその1:下半身太り解消に「抱っこスクワット」

下半身の引き締めに効果的といわれるスクワット。赤ちゃんを抱っこして行えば、赤ちゃんの体重分だけ負荷が加わるので、より効果が上がります。ゆっくりした上下の動きが心地よいのか、眠ってしまう赤ちゃんも多いようですよ。

1. 両足を肩幅の広さに開いて立ち、なるべく体を密着させるように赤ちゃんを抱っこします。内股にならないように、つま先はやや外側に向けて。

2. ゆっくり息を吐きながら、腰を落としていきます。後ろに椅子があり、そこに腰かけるようなイメージで。この時、膝がつま先より前に出ないようにしましょう。

3. はじめのうちは腰を落とせるところまで。慣れてきたら、太ももの裏側が床と平行になるように膝を曲げます。腰を落とした状態で5秒程度キープするのがベストですが、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で。

4. 息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。

■赤ちゃん抱っこエクササイズその2:赤ちゃんとぴったりくっつき「腹筋運動」

「ぽっこりおなかを何とかしたい」と腹筋運動をしていても、赤ちゃんが寄ってきて思うようにエクササイズができない、ということも。それならば、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながらのエクササイズはいかがでしょうか。

1. 背筋を伸ばして膝を曲げ、「体育座り」のような姿勢で座ります。

2. 赤ちゃんを自分のおなかの上に座らせるように抱っこ。お互いの体を密着させ、赤ちゃんの体と頭をしっかり支えます。

3. 上体を後ろにゆっくり倒し、無理のないギリギリのところで5秒キープ。呼吸を止めないように注意しましょう。

4. ゆっくりと上体を起こし、元の姿勢に戻ります。赤ちゃんと目を合わせながら行ってみてくださいね。

上体を後ろに倒しすぎると、バランスを崩してしまうこともあるので、ママにも赤ちゃんにも負担のない範囲でゆっくり行いましょう。

ⓒWavebreakMediaMicro-stock.adobe.com

■赤ちゃん抱っこエクササイズその3:視界が変わって赤ちゃん大喜び「ウエストひねり」

ウエストの引き締めにおすすめのひねり運動。ゆっくり体をひねることで赤ちゃんの視界が変わり、楽しい親子遊びにもなります。

左右に体をひねった時、赤ちゃんの視線の位置に絵やぬいぐるみなどを置いて「こっちにクマちゃんがいるね~」などと声かけをすると、さらに大喜びしてくれること間違いなし。

1. 赤ちゃんを抱っこして、両足を肩幅の広さに開いてまっすぐ立ちます。

2. ゆっくりと呼吸をしながら、上半身を右側にひねります。

3. 一度元の姿勢に戻ってから、今度は反対側に腰から上をゆっくりひねります。体をひねる時は膝の位置は動かさず、腰から回るようにしましょう。

抱っこでのエクササイズは、赤ちゃんの首がすわってからの方が安心。また、エクササイズをする時は、赤ちゃんのご機嫌なども見ながら、無理のないように行ってください。まずは数回からはじめて、徐々に回数を増やしていけるとよいですね。


(かとうともみ)

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