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「ダメ男」に捕まっているのではなく、自分が「ダメ男」にしているのかも?

  • 2018.2.15
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「私、ダメな男とばかり付き合っちゃうんだよね~」が口癖の女性っていますよね。
もちろん付き合う前からダメ男要素を持ち合わせている人もいるでしょう。でも付き合う彼がことごとく「ダメ男」になっていくのであれば、それは女性側にも問題があるのかもしれません。

「好きだから」はただの言い訳に過ぎない

「ダメ男」というと、身の回りの世話から金銭的なことまですべて彼女にやってもらっている、いわゆる“ヒモ”を想像しますよね。


その分彼から愛情をもらえたり、お互いに納得できる関係が築けているのなら、それもひとつのカップルの形と言えるでしょう。


でもそんなバランスの取れたふたりになれるのはごく稀なこと。女性側のほうが尽くしているのですから、大抵の場合ふたりの間に温度差が生じます。
そして彼は「俺って愛されているんだな」とどんどん調子に乗って、彼女に無理な要求をするように・・・・・・。


このように「好きだから」を言い訳にして彼の言いなりになっていては、彼がダメ男になるのは当然。
でも彼をダメ男にしてしまう女性は、「好きな人に無償の愛を与えるのは何も間違っていない」「見返りを求めているわけじゃないから良いじゃん!」と自分を正当化しているため、付き合う彼をどんどんダメ男にしてしまうのです。

彼だってダメ男になりたくなかったかもしれない

ここで彼と付き合う前のことを考えてみてください。きっとあなたはどこかしら彼の良いところに惹かれて、付き合うことを決めたはず。少なからず「この人の支えになりたい」「幸せにしてあげたい」と思ったはずです。




それはきっと彼も同じこと。むしろ男性のほうがデートプランもデート代も、負担することが多いですし、結婚を考える年齢になれば特に、ある程度の覚悟を持ってあなたとの交際を決めたはず。


でもそんな彼をダメ男にしてしまいがちな女性は、「彼に甘えちゃいけない」と、思いがち。
たとえば彼が「それ重そうだから持ってあげるよ」と言っているのに、「私、力持ちだから大丈夫!」と強がってしまったり・・・・・・。そうすると彼もあなたに気を使おう、という感情もなくなっていくし、それどころか「じゃあこれもやっておいて」と、どんどんあなたを利用する「ダメ男」になってしまいます。


もともと彼が仕事をしていなかったのなら、あなたの“ヒモ”になる気満々だったでしょう。でもあなたが彼と付き合いだしてから、ダメ男になったのなら、それは女性側にも責任があるのかもしれません。


しかも人は弱い生き物。仕事や人間関係に息詰まっているときにラクできる道を知ってしまったら、そっちに流れたくなってしまうこともあります。
でも彼からするとそれは本位な結果ではなく、あとになって「本当はこんなダメな自分になりたくなかったのに・・・・・・」と思うこともあるかもしれません。

おわりに

恋は千差万別です。
そのため「みんなに自慢できるような、高スペックな彼氏をゲットしたい」「好きな人がダメ男なんだけど、どうにかしていい男にしたい」など、人によって思いはさまざまでしょう。
でも仮に高スペック男子との出会いはあっても、それを物に出来るかはタイミングや運が大きく関わってきます。また「ダメ男をいい男にする」というのも、要は相手を変えることなのでかなりハードルが高いです。
そう考えると「まずは彼氏をダメ男にしないようにする」という予防策が、一番女性からすると実践しやすいはず。


これからいい恋をしていくためにも、「ダメ男」に捕まっていると考えるだけじゃなく、まずは「自分から彼をダメ男にしない」を念頭に置いてみてくださいね。(和/ライター)


(ハウコレ編集部)

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