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2回目のデートでこじらせない【33歳片思い時代】

  • 2018.2.14
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幸せな恋をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。片思いとの上手な付き合い方について書いているこのシリーズ、今回は2回目のデート問題についてです。

2回目のデート問題

ちょっと気になる人ができると、「彼と2人で出かけてみたい」と思いますよね。それが叶って、ご飯やお茶や飲みに行ったりして、「また行こうね」となると、「もしかして、イケるかな?」と思ってきますよね。その時までは思い入れがなくても、好感触の連絡が来ると、気持ちが盛り上がってくるのです。

なのに、この2回目のデートを境にこじらせてしまう女性が増えていきます。なぜかというと、同じ異性と2回出かけると好意が生まれるのに、2回目以降はスルスルとアポが取れないことが多いから。

2回出かけると恋が芽生えがち

わが研究所には、2回目のデートを「失敗した」という報告が相次いでいるのですが、それは「2回目の大切さ」を考えてなかったり、2回目を逆に重くとらえてしまうから。つまり、本当は失敗したほどでもないのに、なかなか進んでいかないことで、こじらせていくのです。では、どうしてこうなってしまうのでしょうか?

いくつか理由はあるのですが、主な理由は、「男女の恋愛曲線の違いが生むミスマッチ」と、「恋愛圧の違いが生むミスマッチ」…と言ったあたりになるでしょう。

「いいな」のタイミングが違う

最初の「男女の恋愛曲線が違うことによるミスマッチについてですが、基本的に男性は早い段階で女性を「いいな」と思います。そのため一度目でいいなと思った女性を誘ったら、2度目で「確認したい」と思います。

しかし女性は男性に比べると慎重だし、ゆっくり始めたい生き物ですから、ここに熱量の違いが生まれます。ゆえに、一度目のデート後、熱心になった男性の気持ちに女性がついていっていないことが多く、男性が「熱心過ぎる」と少し引いた目線で見てしまいます。その結果、冷たい態度を取ってしまい、2回目に会ったときにようやく「心を許し」ても、時すでに遅しで男性の気持ちが離れている場合があるのです。しかもその離れる理由が「女性が冷たかったから」というケースが多いので、女性は注意が必要です。

「異性としてあり」か確認される

ちなみに「2回目で確認したい」と思われる女性の気持ちは、男性のアグレッシブさによってかなり濃淡があります。アグレッシブな男性なら「俺のことを好きなのどうなの?」と早くも2回目で聞いてきたり、交際を迫ります。で、「OK」と言わないと早くも撤退していきます。逆に、超草食の男性は、具体的には何を聞いてきません。ですが、女性が「自分に関心を持っている」と感じなければ、「脈ナシだな」と諦めてしまいます。これは本当にわかりにくいので、女性は注意が必要なのです。

2回目で「ないのかな?」と思われた場合、2回目に会って以降は彼からの連絡が減ることがあります。すると女性は「嫌われた?」と思って委縮してしまいますが、実は、男性も同様に「好かれてない」と思った可能性が高いです。つまり「好きなの?」というレベルから「ありなの?」というレベルまで、違いはあれど、2回目のデートでは「男性として興味を持たれているか」を確認されてしまうのです。

「3回目」という重み

さらに、「恋愛圧の違い」もあります。どういうことかと申しますと、「3回目のデートである程度意思を伝えなければ」と考える男性は、いまだに多いのですね。そのため、3回目が重くなり、2回目のデートで女性がノリノリでないと次の約束を言い出せなかったりするのです。つまり、2回目のデートって「1回目の続き」という以上に、「大きなターニングポイント」なのですね。それを踏まえてこれからは、2回目のデートを心して準備するようにしましょう。具体的には次回書いていきますね。

まとめ

● 2回目のデートも気を抜かない

● 男性は「好かれてない」と思うと進めない

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