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観光土産のネクストヒットを探せ★「NIPPON OMIYAGE AWARD」結果発表!

  • 2018.2.8
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日本全国の観光土産の中から、特に優れたものを選んで毎年表彰している「全国推奨観光土産審査会」。

第58回を迎えた2017年からは、通称を「NIPPON OMIYAGE AWARD」とし、よりいっそう私たち消費者にも親しみやすい印象に! そこで、今回はネクストヒットになるかもしれない手みやげを探しに、その表彰式と祝賀パーティーに参加してきました。

【菓子部門】厚生労働大臣賞を受賞した、紙ふうせんをモチーフにしたキュートなフルーツゼリー「涼菓 彩紙ふうせん」(石川県・鼓)

全国の「おいしい」「すごい!」が一堂に

全国各地から、1,014点のお土産がエントリーした「NIPPON OMIYAGE AWARD」。

「菓子部門」「食品部門」「民工芸品部門」「グローバル部門」の4部門で審査が行われ、厚生労働・農林水産・経済産業・国土交通の各大臣賞や観光庁長官賞を受賞した商品の生産者をはじめ、各賞の生産者の方々が表彰式に参加されていました。

そして、その後は祝賀パーティーへ。

会場内には、前述の各大臣賞等はじめ、さまざまな入賞商品がずらり。
中には試食できるものもあったので、いくつかトライしてみました。

まずは、食品部門で農林水産大臣賞を受賞した「紀州南高梅 夢葵 彩の舞」(写真)。
完全熟成した南高梅のみを使用し、すべて手詰め作業で仕上げたのだそう。

写真のとおり、まるでスイーツのように化粧箱に美しく鎮座している梅は、
桜葉包み梅、赤紫蘇包み梅、昆布巻き梅、はちみつ梅、しそ漬け梅の5種類があり、どれも肉厚で梅の香りと味が濃い!
なかでも個人的には、今の時季にぴったりで上品なお味の桜葉包み梅がオススメ。

そして、グローバル部門を受賞した山本海苔店の「一藻百味5袋詰め合わせ」。
梅、鮭、明太子、ネギみそ、うにの5つの味付けノリがセットになっていて、ご飯と一緒に食べても、そのままおつまみとして食べても満足できるおいしさ。

梅干しと味付けノリ、どちらも身近な食品ですが、
こだわりと創意工夫でこんなにもぜいたくな一品になるんですね…。

【食品部門】
農林水産大臣賞「紀州南高梅 夢葵 彩の舞」
(和歌山県・紀和農園プロダクツ)

【民工芸品部門】
経済産業大臣賞「白木長手弁号箱(小)」
(秋田県・柴田慶信商店)

【グローバル部門】
国土交通大臣賞「一藻百味5袋詰め合わせ」
(東京都・山本海苔店)

【全部門より】
観光庁長官賞「笹かまぼこ詰め合わせ」
(宮城県・白謙蒲鉾店)

ほかにも魅力的なお土産がいっぱい!

ほかにも、甘酸っぱくてジューシーな晩柑を使ったかわいらしいスイーツ「天草晩柑マドレーヌ」(写真左上)、漁業が盛んな長崎県松浦市の厳選した寒サバを使用した高級缶詰「旬さば」(写真右上)、遠州灘の新鮮なしらすちりめんだけで焼き上げた「しらすちりめんせんべい」(写真左下)、日本橋の老舗菓子店の榮太樓による「榮太樓飴・東京名所缶」(写真右下)、広島県のにしき堂「酒香もみじ」、ピンク色がかわいい「やしお花桃サイダー」など、各地域の特産品を生かした個性的が商品とたくさん出合うことができました。

手みやげコンシェルジュ、平原由紀子さんが特別審査員!

また、今回の「NIPPON OMIYAGE AWARD」では、手みやげコンシェルジュの平原由紀子さん、阿川佐和子さんや松浦弥太郎さんらが特別審査員を務めました。

平原由紀子さんといえば、
“的確なモノをベストなタイミングで渡す”。

シティリビングWebの連載では、贈る相手やシチュエーションにあわせた手みやげ選びのコツを伝えてくださいましたが、その平原さんならではの視点が、もちろん今回の審査でも生かされたのだそう。

■NIPPON OMIYAGE AWARD
公式サイト
http://www.miyagehin.com/

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