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『アウトサイダーズ』アダム・スミス監督、マイケル・ファスベンダーらのキャスティング秘話語る

  • 2018.2.6
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マイケル・ファスベンダー主演映画『アウトサイダーズ』で監督を務めた、アダム・スミスのインタビューが公開された。

本作は、犯罪一家の実話に基づくクライム・アクション。トレイラーハウスに暮らし、社会から隔絶されたアウトローな生活を送る犯罪一家カトラー・ファミリーの父と息子の衝突を描く。

メガホンを取ったスミス監督は、ケミカル・ブラザーズのデビュー当時から彼らのヴィジュアル・クリエイターを務め、『ケミカル・ブラザーズ:DON’T THINK』も手がけた人物で、本作が長編劇映画初監督作品となる。

スミス監督は本作の見どころとして、チャドとコルビー父子の衝突を挙げる。「2人の関係には、たくさんの真実が含まれている。撮影を始める前から、多くの人が自分と関連づけて観られる映画になると確信したよ。誰もが、親が持つある種の価値観を信じ、それに倣うよう学んで育つし、もしも自分自身がそれを望まなかったとして、それを打ち壊すことはなかなか難しい。そうしたテーマには、個人的にとても共感できるものがあった。私自身、17歳で家出をして、そこからアシッド・ハウスやレイヴの音楽シーンでヴィジュアル・クリエイターとして活動し始めた。自分の両親が望まないことをするという恐怖心にどうにか対処しなければならなかったよ。だから、(劇中の)カトラー家の物語と私と両親の体験は完全に重なるわけではないけど、いろいろな部分で共感できた」と自身の体験を交えて語る。

そんなチャド役には当初からファスベンダーを切望していたといい、「彼のエージェントに脚本を送ったら、数日後に彼の方から連絡をくれたんだ。脚本も役も気に入ったようで、最初からかなり盛り上がった。チャドというキャラクターに関する彼の意見は私と同じで、役をよく掴み取ってくれていた。私たちと同様、チャドという男は何をしても、結局のところ非情に愛情深い男だという解釈をしていたんだ」と振り返る。一方、チャドの父コルビーを演じる俳優には、十分な力強さと存在感が必要だったらしく、「30代の息子が未だ一緒に暮らして、命令に従うことがもっともらしく見える、真実味ある父親像だ。そこで、ブレンダン(・グリーソン)が脚本を気に入り引き受けてくれた。脚本だけでなくマイケルと共演することも喜んでくれだよ。私はマイケルとブレンダンの写真をたくさん印刷して壁に並べて貼って、それを見ながら彼と一緒に父と息子の物語について話し合ったよ」とグリーソンのキャスティングについても話した。

また、ファスベンダー演じるチャドやグリーソン演じるコルビーらの姿を捉えた新たな場面写真も一挙公開された。

なお、本作が上映される、シネマート新宿、シネマート心斎橋、名演小劇場、横浜ニューテアトル、USシネマ千葉ニュータウンにて、2月10日の公開日から3週連続で週替わりの来場者プレゼントも決定した。2月10日から12日にかけて配布される第1弾はタバコをくわえるファスベンダー、17日と18日に配布される第2弾はクマのぬいぐるみを持ったショーン・ハリス、24日と25日に配布される第3弾(一部劇場を除く)は車中のファスベンダーのビジュアルとなっている。なお、ポストカードの配布は先着限定。(リアルサウンド編集部)

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