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「バレンタインって何? 食べれるの?」そんな息子はチョコを「もらえる側」か「もらえない側」か

  • 2018.2.5
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もうすぐ2月14日、バレンタインデー。甘酸っぱい青春時代には「好きな人にあげたい!」とドキドキする日でしたが、結婚して子どももいる今となっては“自分のイベント”という感覚がなくなっているママも多いのでは?

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そんなバレンタインですが、子どもが幼稚園や保育園に通いだすとまたソワソワドキドキするイベントとなります。これは、チョコをあげる女の子ママだけでなく男子ママも同じです。

普段から会話のなかに女の子の名前が出てくることなんてない息子であっても、「わが子はもらえるのか?!」とドキドキしてしまうものです。今回は、バレンタインを前にソワソワしてしまう男子ママの不安と期待に寄り添います!

■「もらえる側」と「もらえない側」、その線引きは?

バレンタインでは、チョコを“もらえる側”の男子と“もらえない側”の男子が存在します。その境界を決めてきた元女子であるママも、男子のママになった途端、わが息子がどちら側にいるのかでドキドキすることに…。普段は虫歯にならないよう、どちらかと言えばチョコはあまり食べないでほしいと思っていることも棚にあげて、「息子がチョコをもらえるのか」は気になるんです!

ちなみに、わが家の長男は、今年で幼稚園生活3年目。1年目の年少時には「もらえるのかな」とドキドキしていました。「仲の良い女の子はいない」ということはすっかり忘れて、長男は(あくまで母目線で)やさしいしイケメンだから、たくさんもらっちゃったらどうしょう…なんて考えてソワソワしていたことを覚えています。

結果は、まさかの0個! チョコを一緒に食べる気マンマンだった(笑)母はがっかりでしたが、本人はその日が女の子からチョコがもらえる日とも知らず、いつも通り過ごしていました。息子は“もらえない側”だったんですね…。

ちなみに年中だった去年は“もらえる側”男子の隣にいたら、“ついでに”手作りのチョコをもらえました。母は「余ったから◯◯(長男)にもあげる」と言われていたのを聞き逃しませんでしたが、「初めてのバレンタイン!」とちょっとうれしかったのも事実です。その時も長男は意味など知らず、「お菓子ゲット!」と喜んでいました。


■バレンタインの意味を子どもに伝える? 伝えない?

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年少のころには、母の勝手な一喜一憂を横目にバレンタインの意味を知らない子どもは何も気にすることなく過ごせていましたが、「もし知っていたらショックを受けていたのかな…」と後から心配になりました。年少くらいなら、バレンタインの意味を伝えたところできちんと理解はできずに、チョコをもらっても「やった! お菓子もらった!」程度の男子が多いかと思います。

しかし、年中・年長になってくると徐々に「どうやら女の子たちは、あげる男子を選んでいるぞ」ということに気がつき始めます。ただ、私は本人が聞いてくるまではあえて伝えなくてもいいかなと考えています。聞かれたら正直に答えるつもりですが、その日は今のところまだやってきていません。

■食物アレルギーやルール違反に要注意!

幼稚園や保育園、小学校によっては、バレンタインであってもお菓子の持ち込みや交換はしてはいけないというルールになっているケースも多くあります。特に、アレルギーなどの心配があるため、乳製品などが含まれている可能性の高いチョコは扱いに注意が必要な食品です。

どうしても息子にバレンタインでチョコをもらう経験をしてほしいと仲の良い女子ママに頼む、という手もありますが、ルール違反にならないかの確認は必ずしておきましょう。

もらったらもらったで、ホワイトデーのお返しに悩むし、もらえないとそれはそれで寂しい…と男子ママにとっては一喜一憂のイベントとなるバレンタイン。

もらいすぎて悩むケースもよく耳にしますし、チョコをもらったけど、甘いものが苦手な子はママが食べることになって大変という話も聞いたことがあります。もらってこないのも、ある意味ホッとできるかもしれませんね。

たとえもらえなくても「きっと女子ママが、お返しのことを気にしてくれたんだな」とポジティブに気持ちを切り替えて、2月14日は明るく過ごしましょう!


(土屋 菜々)

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