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【新連載】意外とハードなスポーツ!? メンコ遊び【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.1】

  • 2018.2.4
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こんにちは! ものつくりが好きな主婦のやまだそのここと、そんたんママです。

前回は「おうちで季節イベント! お手軽アートレシピ」というコラムで、子どもとつくれるちょっぴりアートな工作をご紹介してきました。

今回は、昔あそびの楽しさを再発見! 親子で楽しめるレトロな工作ネタを、3歳になった息子きーちゃんと一緒にご紹介していきたいと思います。 どうぞお付き合いください!

さてレトロなアートレシピ、第1回目はメンコ(面子)です。

おじいちゃんやパパは少年時代に競って遊んだのではないでしょうか。
上の世代と一緒にできるのが昔あそびの良いところ。さっそくつくって勝負しましょう!

■材料をそろえよう

材料は厚紙。牛乳パックやお菓子の空き箱でOK!
道具は円を描くための道具、はさみ、ボンドかテープ、絵を描くペンなどです。

■厚紙をカットしよう

厚紙をカットします。

丸型なら直径5~15cmくらいを目安に、同じ大きさの円をたくさん描きましょう。
大きい円を描く時は、パックの折り目が中心にくるようにします。

コンパスを使うのが面倒なので手ごろなお皿やコップで代用。

下書きに沿ってチョキチョキチョキ。

牛乳パック1枚では薄いので、3枚重ねてボンド接着します。ペタリ!
大きい円の時は、真ん中の折り目が十字になるように重ねると強度が出ます。

底の四角い部分もメンコになります。
底を2枚用意して、テープで貼りあわせましょう。

■片面を装飾しよう

ペンで好きなキャラクターの絵を描いたり、プリントした絵やシールを貼ったりして片面を装飾します。
こんなのは子どもの方がガシガシかっちょいいものを描くと思います。
装飾できたらオリジナルメンコの完成です!

■遊んでみよう!

さっそく遊んでみましょう!
遊びやすいルールをざっくりとご紹介します。

<遊び方>

1、地面に枠線を引くか、台を用意して、「場」をつくります。

2、「場」の中にそれぞれ自分のメンコを置きます。
(投げるメンコと置いておくメンコが別にあればわかりやすいですが、なければ置いたメンコをその都度拾って投げてもOK)

3、順番を決めて、自分のメンコを地面にたたきつけ、
・相手のメンコをひっくり返す
・相手のメンコの下に自分のメンコを滑りこませる
・相手のメンコを場の外に出す
このいずれかができれば、相手のメンコをもらうことができます!

4、できなければ相手の番になります。このくり返し。最終的に多くメンコを取った方の勝ちです。

実は私、メンコで遊ぶのははじめて。
メンコと言えばやはり「ひっくり返す」イメージでしたが、ところがどっこいなかなかひっくり返らない!
たたく角度を変えて、腕をフルスイングして…と、シンプルな遊びなのに頭と全身を使います。

遊べるようになるのはルールが理解できる幼稚園後半くらいからでしょうか。
3歳の息子は正しく遊べないながらも、「パチーン!」「パチーン!」とメンコをたたきつけるのが爽快そうでした。大人もストレス解消です。
果たして室内で、しかも安全に、ものを投げまくって怒られない遊びが他にあるだろうか!

簡単にできるのでまずはつくってみてから、より良い大きさや厚みや装飾などにこだわると良いと思います。(大きい方が威力がありました!)

今だからこそ新鮮に感じる昔あそび。一度お試しあれ!
(やまだ そのこ)

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