1. トップ
  2. グルメ
  3. 朝の果物はイチゴorバナナ? 食べて痩せるダイエットの新常識

朝の果物はイチゴorバナナ? 食べて痩せるダイエットの新常識

  • 2018.2.3
  • 4327 views

朝の果物はイチゴorバナナ? 食べて痩せるダイエットの新常識

足りていない栄養素をどんどんプラスし、代謝を上げて、不要なものの排出を促す――。足し算ダイエットの考え方はとてもシンプル。このドリルで基本の食べ方をチェックすれば、日々の食生活にすぐに生かせるはず。
理想の食べ合わせは? 同じようなメニューなら選ぶといいのはどっち? 余分な糖や脂肪を帳消しにしてくれるものは…。今までのダイエット常識とは真逆の引っかけ問題もあるから、ご注意を。まずは正解率50%を目指してトライ! 管理栄養士・伊達友美さんによる、詳細な解説もぜひ参考に。
それではさっそく新・食べ方常識をチェック! ダイエットには、どっちがベター?
Q1. ヨーグルトにかけるなら? きなこorグラノーラ?

A. きなこ。
食物繊維たっぷりで、女子に人気のグラノーラ。でも残念ながら小麦製品なのです。食物繊維だけでなくタンパク質やイソフラボンも摂れるきなこが正解。
Q2. 朝ごはんのフルーツは? いちごorバナナ?

A. いちご。
朝食の定番・バナナは、南国生まれなので体を冷やす作用が強い果物です。一方、いちごのつぶつぶは実はすべて種なので、オメガ3系の油の宝庫。断然こっちです。
Q3. 小腹すきのお供には? ダークチョコレートorホワイトチョコレート?

A. ダークチョコレート。
ホワイトチョコレートの中身は乳製品。ほぼ生クリームだと思ったほうがいいでしょう。ポリフェノールが豊富で体を温めてくれる、ダークチョコレートを選んで。
Q4. パンケーキと一緒にオーダーするなら? ストレートティーorココア?

A. ココア。
カロリーの低い紅茶を選びたくなりますが、小麦粉のお菓子・パンケーキに合わせるべきはココア。チョコレート同様にポリフェノールが多く、同時に糖質の吸収をゆるやかにする食物繊維も豊富です。
Q5. ランチのおにぎりは? 塩むすびor赤飯?

A. 赤飯。
白米よりは赤飯を。豆が入っているし胡麻もかかってる。赤い色は、ポリフェノールですよ。
Q6. ペペロンチーノにプラスするなら? ツナサラダorトマトサラダ?
A. ツナサラダ。
そもそも、体を温める栄養素がほとんど入っていないペペロンチーノを選んでほしくないのですが(笑)、栄養を補うならツナサラダ。タンパク質を補給しましょう。
Q7. ワインに合わせるのは? カッテージチーズorカマンベールチーズ?
A. カマンベールチーズ。
チーズも控えたい食材だけれど、ワインを飲むと欲しくなりますよね。でも、低脂肪だからとカッテージチーズは選んじゃダメ。発酵させずに作るチーズで、腸を整える作用はありません。カマンベールを。
Q8. デパ地下でスイーツを買って帰ろう! ダックワーズorレーズンサンド?
A. ダックワーズ。
ドライフルーツ入りで体に良さそうなレーズンサンド。でも、小麦粉のお菓子で乳脂肪もたっぷり。ダックワーズはアーモンド粉で作られる、優良おやつだと知っておいて。
Q9. 今日のお昼は麺! 野菜タンメンorチャーシュー麺?
A. チャーシュー麺。
タンメン、野菜いっぱいで体に良さそうですね~。でも、タンパク質は足りますか? なるとくらいでは? お肉いっぱいのチャーシュー麺をどうぞ。
Q10. 今日のお昼はバーガー系! ハンバーガーorチキンバーガー?
A. ハンバーガー。
ヘルシーな鶏肉を選びがちですが、正解は赤身のパテを使っているハンバーガー。お肉は、赤っぽいほうが痩せやすい体を作るのに向いています。何ならダブルバーガーで。
伊達友美さん 管理栄養士、銀座医院勤務。「食べて痩せる」ダイエット法の第一人者。著書に『伊達式赤身肉レシピ』(弊社刊)ほか。
※『anan』2018年2月7日号より。イラスト・五月女ケイ子 文・新田草子
(by anan編集部)

の記事をもっとみる