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なぜ?「心変わりのメカニズム」を乗り越えてラブラブでいられる方法

  • 2018.2.2
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こんにちは、コラムニストの愛子です。
彼といると食事も喉を通らないほどドキドキした日々と比べ、あなたの気持ちも彼の態度も落ち着き始めた頃、ふと「彼が冷めてきてるのかな」「このままでは浮気されちゃうんじゃないか」と心配になることはありませんか?
安定と言えば聞こえはいいですが、付き合い始めよりときめきが減りつつある二人の関係に、不安を覚える女性は少なくないでしょう。理想を言えば、浮気されることもなく、自分自身も彼のことを好きでい続けたい。そこで今回は、浮気のメカニズムとラブラブでい続ける方法をご紹介します。

■1.交際3年でドキドキホルモンは消滅する

出会ったばかりの頃のときめきが持続しないのは、ある程度仕方のないことです。
それは恋愛初期に分泌されるホルモンが徐々に減少するからなのだとか。特に恋愛ホルモンとして有名なPEA(フェニルエチルアミン)は、三年以内にはなくなってしまうと言われています。そしてそれが浮気の大きな原因の1つでもあるそうです。※1
だから出会った頃と同じような関係を求めるには、そもそも無理があるのです。「このままじゃ気持ちが冷めてしまうかも」という不安から、つきあい始めのような関係に戻そうと無理をしたり要求したりすると、それが逆に負担になり、彼の浮気心に火を付けてしまうこともあるので気を付けてくださいね。ラブラブでい続けるためにも、まずは関係の変化を受け入れることが大切です。

■2.長続きするのは、ときめき以外の喜びがあるから

恋愛初期のときめきはどんなカップルの間でも薄れてしまうのに、どうして浮気したり破局したりするカップルと、仲良く過ごせるカップルがいるのでしょうか。
それは、ときめき以外の喜びがあるから、ではないでしょうか。ドキドキホルモンの減少に伴って浮気したくなるのは、ときめきしか一緒に過ごす喜びがないから。
二人でいると癒される、元気がもらえる、話していて面白い、誰より信頼できる、そんな他の喜びをたくさん与え合えていれば、お互いに裏切ることなくずっと一緒にいたいと思えるはずです。

■3. ときめき以外の喜びは、ありのままを受け入れ合うことで生まれる

ではときめき以外の喜びを与え合えるようになるには、どうすればいいのかを考えてみましょう。
家族や親友など、あなたにとって1番身近な人への接し方が参考になるのではないでしょうか。そういう人の前では、飾らない素の自分で過ごしていると思います。そして相手に何かを期待することなく、ありのままのその人を受け入れているはずです。
長く続くカップルはそんな家族のような深い愛情を、恋愛感情がピークを迎えるまでに育んでいるのです。だからときめき以外にもたくさんの喜びを与え合うことができ、お互いにとってかけがえのない存在でい続けることができるのでしょう。
好きだからこそ格好つけたり、彼に期待したりしてしまうこともあると思います。でもより深い関係を築きたいなら、素の自分を見せる勇気、ありのままの相手を受け入れる器を持ちましょう。

■4.ベースに信頼があれば、ラブラブでい続けることもできる

家族愛も大切かもしれないけど、男と女としてラブラブな関係も失いたくないですよね。その鍵となるのが、「お互いの信頼」。ベースに深い愛情や信頼があれば、恋愛感情だけで繋がっていた頃には逆効果になることもあった「新鮮さを保つ工夫」が、素晴らしい効果を発揮するからです。
当然の変化を受け入れ、信頼関係を築いた上で、ちょっとした工夫を二人ともが続けることで、ずっとラブラブという夢のような関係は実現できると思います。

■おわりに

最初の頃と同じラブラブは難しくても、形を変えたラブラブな関係は、二人次第で半永久的にキープできるはずです。やや刺激は弱まるかもしれませんが、その分深い愛情もプラスされた「大人のラブラブ」をあなたと彼で築いていってくださいね♡ (愛子/ライター)
(ハウコレ編集部)(あかねぴ @akanepi0426/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)
参考文献※1:オトナの恋愛処方箋/メンタリストDaigo・著(辰巳出版)

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