1. トップ
  2. おでかけ
  3. リドリー・スコット、BAFTAフェローシップ賞受賞へ。

リドリー・スコット、BAFTAフェローシップ賞受賞へ。

  • 2018.2.2
  • 865 views

リドリー・スコット
リドリー・スコット監督(80)に英国アカデミー賞(BAFTA)のフェローシップ賞が授与されることになった。40年以上にも及ぶキャリアの中で、『エイリアン』『ブレードランナー』『テルマ&ルイーズ』『グラディエーター』など25本もの作品を手掛けてきたスコットは、「この業界でこのようなキャリアを築くことができたのは光栄ですし、自分の作品が認められるなんてとても喜ばしいことです」と述べている。

アカデミー賞での受賞歴はないものの、スコットはこれまでBAFTAで主要3部門にノミネートされている他、1992年には特別賞を、その3年後には弟トニーと共に英国映画への貢献賞を受賞している。

これまでのフェローシップ賞受賞者にはチャーリー・チャップリン、アルフレッド・ヒッチコック、スティーヴン・スピルバーグ、ショーン・コネリー、エリザベス・テイラー、スタンリー・キューブリック、アンソニー・ホプキンス、ローレンス・オリヴィエ、ジュディ・デンチらがおり、昨年にはメル・ブルックスがこの賞に輝いている。

BAFTAのアマンダ・ベリー氏は「リドリー・スコットは先見の明のある監督で、映画史に残る素晴らしい作品を送り出してきたイギリス人監督のうちの一人です」と称賛のコメントを送っている。

また、スコットの最新作『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』から、クリストファー・プラマーがBAFTAの助演男優賞にノミネートされている。更に、スコットがエグゼクティブプロデューサーを担当した『ブレードランナー 2049』もBAFTA8部門、アカデミー賞5部門でノミネートされた。

今年のBAFTAは今月18日(現地時間)に開催される。
参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる