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「誰か良い人紹介して!」があまりうまくいかないワケ

  • 2018.1.31
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友達に「誰か良い人紹介して」と頼む人って多いはず。理想の男性と出会えることもあると思いますが、結果的にあまりうまくいかずに、「また誰か紹介してね」を繰り返している人も多いよう。では、それは何故なのでしょう。
今回は「『誰か良い人紹介して!』があまりうまくいかないワケ」について、ご紹介します。

■・出会いにラクを求めているから

友達に良い人を紹介してもらえれば、出会いの場に足を運び続ける必要はありませんし、最初から信頼できる人と出会えます。効率的で、手っ取り早いですよね。
ただ、わざわざ「誰か良い人紹介して!」とお願いするときって、大抵が恋に焦っているとき、ですよね。
そういう時期に友達の紹介という「おそらく気が合いそうで人間的にも問題無さそう」な人を目の前に差し出されるという一番の近道を選択してしまうと、すぐにお付き合いがスタートできても、「やっぱり私のタイプじゃなかったな・・・・・・」と、付き合ってから気付くことも多く、長続きしづらいようなのです。
もちろん焦っているから効率的な出会いを求めるのは当然のこと。ただ「棚からぼたもち」的なラクをした出会いをした分、友達から紹介された後は焦らず、じっくり彼のことを知っていく作業が必要です。

■・大勢の男性の中から選べないから

たとえば学校や職場、合コンなどでは、ある程度の人数の中から気になる彼を見つけることができますよね。でも友達の紹介となると、大抵の場合が1人の男性と向き合うことになるでしょう。
その彼とピタッとはまれば何の問題もありませんが、なかなか難しいでしょう。手っ取り早く出会えるようでいて、意外と効率が悪いのは否めないかも・・・・・・。「友達が紹介してくれているんだから、きっと合うはず!」と思い込んで、ずっと待ちの姿勢でいると、いつまで経っても彼氏はできないかもしれません。友達ばかりに頼るのではなく、自力で彼氏を探すことも必要になってきます。

■・男性側も躊躇しがちになってしまうから

これまでは女性側のデメリットについて挙げましたが、最後に男性側(紹介された人)の立場になって考えてみましょう。
「友達の紹介」だと身近な関係のため、紹介された男性がウソをついていない可能性が高い、というメリットがありますよね。出会った最初からある程度は彼を信頼することができます。
でも友達を間に挟んでしまっている分、逆に彼が自分を出しづらくなってしまう場合も・・・・・・。恋愛の進捗も友達に話すことが多い女性と違い、特に男性は冷やかされたりするのが苦手なため、「ほかの人に俺たちのことをどこまで話しているんだろう・・・・・・」と不安になってしまうことも。
信頼できる友達に紹介はしてもらえたけれど、その環境がかえって彼を窮屈にさせてしまい、うまくいかなくなってしまうこともあるようです。

■おわりに

もちろん友達の紹介が必ずしも悪い、というわけではありません。友達の紹介からお付き合いに発展する男女もいるでしょう。
でも自分から好きになれる人を探すのが、恋愛の楽しさのひとつですし、どんな結末になっても納得がいく方法なはず。「誰か良い人紹介して!」が口癖になってしまっている人は、たまには自ら出会いを求めてみてはいかがでしょうか。(和/ライター)
(ハウコレ編集部)

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