1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 選ぶのって大変!入園祝いに喜ばれるプレゼントって何?

選ぶのって大変!入園祝いに喜ばれるプレゼントって何?

  • 2018.1.31
  • 867 views

こんにちは、佐原チハルです。子どもの成長は早いもの。春が近づくと「赤ちゃんだったあの子がもう幼稚園に!」と、驚かされることも少なくありません。

お友達のお子さんの、幼稚園入園という大切な行事。

お祝いを贈りたいとは思っても、何を贈るのがいいか、迷っちゃいますよね。

そこで今回は「これをもらって嬉しかった!」というママたちの声をご紹介してみようと思います。

●「図書カードは間違いない」という声

「上の子の時も下の子のときも、図書カードはやっぱり助かりましたね。うちは下の子が、絵本の読みきかせが好きなので。一緒に本屋に行って選ぶのも楽しかったです」(7歳と4歳の子のママ)

本は今や、インターネットで購入できる時代です。

しかし書店の絵本コーナーを実際に覗いて選べるというのは、大変豪華な経験。書店には、熟練の目利きである書店員たちが選んだ名作も多いです。

「上の子はあまり絵本が好きじゃなかったので、しばらく使っていませんでした。でも図書カードって、賞味期限みたいのがないので問題ないです。小学校の入学のときに使えて、やっぱり重宝しましたよ。書店は文房具を扱っていることも多いので、それで使わせてもらいました」

子どもに贈るプレゼントの場合、使える期限があるかどうかは大きなポイント ですよね。図書カードは、その点でも優秀なプレゼントのようです。

●「“ママへのプレゼント”をしてくれた友達には感動しました」という声

「昔からの友達がひとりだけ、『ママお疲れ様』って、私にプレゼントをくれたんです。『まだまだ忙しいと思うけど、少しでも時間作れるようになったら使ってね』って。すごく嬉しかったです」(30代・4歳の子のママ)

こちらのママさんがもらったのは、カフェのクーポンブック。ママさんがコーヒー好きで、昔はよくカフェ巡りをしていたそうです。

「最初は戸惑ったんです。こんなのもらっても使う時間ないよーって思って。でも子どもが入園して少し経って、新しい生活に慣れてきたころ変化がありました。『使ってみようかな』って、ちょっとずつ思えるようになったんです。そうかこれからは、自分の時間をもうちょっと持てるようになるのか、って」

こうして、お子さんの入園を機にカフェ巡りの趣味を復活させた、こちらのママさん。

今では時々、休日に時間を作って1人でお出かけすることもあるそう。

「子どもと夫を2人きりにすること、最初は不安だったんですけど、2人とも楽しそうにしています。たまには父子水入らずの時間があるのも、いい経験なのかもしれません。これもある意味、友人のおかげです」

お子さんではなく、ママへのプレゼントというのも素敵 ですね。

ただし贈るものがクーポンブックの場合、注意点もあります。それは“有効期限が決められている場合が多い”ということ。

ママさんが本当に時間に余裕を持てるかどうか、時間に余裕を持てるようになるまでどれくらいかかるかは、わかりません。クーポンブックをプレゼントする際は、ご注意くださいね。

●「入園グッズを手作りしてくれたのは、本当に助かった!」という声

「友達にハンドメイドが趣味の子がいて、うちに遊びにくる時も、よく手作りのものをプレゼントしてくれていたんです。その子が『入園祝い、何がいい?』って聞いてくれたので、自分から頼みました」(30代・4歳の子のママ)

少なくない幼稚園では、入園の際に“手作りアイテム”が求められるシーンがあります ね。

筆者の妹の自治体では、公立の認可園でも布団カバーなど自作するよう言われていました。保育園も同様かもしれません。
「子どもの入園自体は楽しみだったんですけど、布物を手作りなんてしたことなくて。中学での家庭科の授業くらいです。だから“手作り代行”してくれたのは、本当にありがたかったです」

こちらのご家庭は、共働きです。しかし激戦区にお住まいで、「より重要度の高いご家庭がいらした場合には、退園していただくことがあります」とたびたび言われていたそう。

そうなってはお仕事を継続することができなくなってしまいます。そのため、お子さんが3歳になったのをきっかけに、延長保育のある幼稚園に行くことを決めたのだそうです。
「土日に仕事が入ることもあるので、手作りする時間も、作れるようになるための練習の時間もないです。そもそもミシンもない。持つべきものは友人だーって、本当にありがたくなりました」

アイテムは、どれもお子さんのお気に入りの柄の布を使って作ってもらったそう。そのためお子さんも大変気に入って使っているそうです。

プレゼントというと、やはり“買って贈る”イメージが強いですよね。しかし何かしらのスキルがある場合は、“スキルを使ってサポートする”というのもよさそうです。

----------

以上、いかがでしたでしょうか。入園祝いに限らず、プレゼントを選ぶのはとても悩ましいもの。

しかしその悩ましさこそが、プレゼント選びの醍醐味でもありますね。

お友達のお子さんにも、お友達にも喜んでもらえるプレゼントが選べますように!

●ライター/佐原チハル
●モデル/倉本麻貴

の記事をもっとみる