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体の内側を温めて免疫力UP! ツボ押し&冷えとり朝習慣で全身ポカポカ

  • 2018.1.31
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お腹にあるツボをプッシュするだけで胃腸も血行UP!「MAQUIA」3月号から、体の内側から温める方法をご紹介。朝食のポイントも!

\これで24時間、絶好調/

温め美容で人生が変わる!

冷えを改善して、 血の巡りがよくなればむくみやだるさ、 肌トラブルなど様々な不調が改善。効果的に温める方法をご紹介します。


教えてくれたのは

医学博士・漢方専門医
渡邉賀子先生
帯山中央病院理事長。日本初の「冷え症外来」を開設。著書に『オトナ女子のためのホッと冷えとり手帖』。

睡眠コンサルタント
友野なおさん
睡眠改善で体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。近年は冷えとりにも力を注ぐ。


温めるだけでこんなに
人生にいいことが!
冷えを改善すると
美、健康、心にいい影響あり

「冷えとは、血液の流れと代謝が悪くなっている状態。熱は肝臓や筋肉などで作られて、血液によって全身へ。そのため血液の流れが悪いと、隅々まで熱を運べず、冷えに直結するのです」(渡邉先生)

血液には酸素や栄養素を全身の細胞に運び、老廃物を回収する働きも。そのため血流がよくなると新陳代謝が活発になり髪はツヤツヤ、肌も整うのだそう。

また基礎代謝も高くなり、やせ体質に。腸を温めると免疫細胞が正常に働くので、 免疫力もアップ。さらに気分の落ち込みなどの精神的な不調を軽減する効果もあり。

友野さんも温めの効果を実感!
「手先が冷えて辛かったのですが、今はポカポカ。眠りが深くなり、体調も整いました」(友野さん)

体の内側を温めると
免疫力UP!

「お腹を温めると、胃腸の働きも向上。熱の大元の食べ物を効率よく消化して、 全身の血行がよくなり、 冷えが改善。また免疫細胞の約6割が腸に集まっているため、免疫力もアップし、病気にかかりにくく。(渡邉先生)

内臓の冷えをとる
ドリンクを飲む

「とろみがあって保温性が高い葛湯がおすすめ。しょうがのスライスを入れた紅茶、 シナモンティーなどもいいですね」(渡邉先生)

擬黒多刺蟻、生姜、黒胡麻など100%天然素材から抽出した成分を配合。体の芯からポカポカ温まる。絶対温感 60粒 ¥3680/プレジーテ

ツボをプッシュで
胃腸も血行UP

「お腹の周りには、 大事なツボがたくさん。なでるようにマッサージするだけで、 全身ポカポカになりますよ」(渡邉先生)


■水分

おへそから指1本分上にある。水分代謝を改善する効果あり。

■天枢
おへそから真横に指3本分、 左右両側にある。腸の働きが活発に。

■関元
おへそから指4本分下にある。お腹や足先の冷え解消に効果的。

■大巨
天枢から指3本下にある。便秘解消に◎。下腹の張りを和らげる。

レンジで加熱して、 直接おへそにのせて使う発熱球。約40℃が20分持続する。レディウォーマー へそきゅう ¥1100/桐灰化学

朝から血行スイッチ
をオンに

「起きる前に伸びをして血流をよくしておくと、 1日通して冷えを感じにくく。朝食を摂ると体が内側から温まります」(渡邉先生)


おすすめメニュー

・ 豆腐の味噌汁
・ ゆで卵
・ 納豆ごはん
・ ホットミルク
・ チーズトースト


[ 冷えとり朝習慣 ]
朝食でタンパク質を摂る

筋肉の材料となるタンパク質を中心にした温かいものを加えると、より体が温まる。


[ 冷えとり朝習慣 ]
ベッドの中で伸びをする

息を吸いながら、 手足をぐーっと伸ばし、息を吐いて全身を脱力。体がポカポカして、 頭もスッキリ!


MAQUIA3月号

撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉(モデル) 河野 望(物) ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/福永いずみ モデル/辻元 舞 取材・文/平田桃子〈verb〉 構成/木下理恵(MAQUIA) 撮影協力/UTUWA AWABEES


【MAQUIA3月号☆好評発売中】

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