彼からLINEが返ってこないとき「彼はなにを考えている?」

半年以上、仲のいい男友達とLINEが続いていて、「脈ありかも」と思っていたら、次第に彼からのLINEが減ってゆき……ということに悩んでいる女子が多いからか、「LINEが減った悩み」について書いてある記事が、軒並み人気を博しているそうです。

この項も、その人気にあやかって……というわけではないですが、多くの女子の恋愛のヘルプになれば幸甚です。

■男子のホンネって「疲れた」です

長い間続いていたLINEが、ここ最近めっきり減った……こういうときの男子のホンネって「疲れた」です。

長い間続いていたLINEは、彼が「もしかしたら彼女とつきあえるかもしれない」と思い、あの手この手で彼女を楽しませ、彼女の気を引こうという強い意思があったから続いていました。

あなたが「彼のLINEのどこが、わたしを楽しませるものだったのだろう」といぶかしく思っても、彼はあなたのことを楽しませることで精一杯でした。
これが、たとえば半年経っても、彼女との心的距離が縮まらないとか、少しも彼女が好きというそぶりを見せないとなると、彼は疲れがドッと出てくるわけです。

「どんなLINEを送っても、LINEでどんな会話をしてもナシのツブテかよ、もう万策尽きた。彼女のことはあきらめて、ほかの女子を当たろう」これが男子のホンネ。

■すべての恋愛「目に見えないもの」によって支配されています

こういうのって、拡大解釈すれば、友達以上恋人未満の関係が、やがて疲れてくるのに似ています。途中で勇気をもって告白しなかった男子が悪いとか、女子のほうが悪いとか、そういう「いい・悪い」の話ではありません。男女お互いがタイミングというものを見失ってしまった、ということが問題であって、どっちが悪いなんていう間抜けな話ではないのです。

すべての恋愛は時期とかタイミングと呼ばれる「目に見えないもの」によって支配されています。それを見ようとする心、感じようとする心が育っている人のことを「恋愛上手」といいます。簡単に言えば、勘がいいわけです。
時期とかタイミングが見えたところで、告白する勇気が必要だろう――あるいはこんな反論も出てくるかもしれませんね。

そう、たしかに勇気ある行動がないと、ふたりの関係は前に進みません。

■痛みの二択をネガティブに考えないことです

でも思うんですが、どんな恋愛も、発展を願うなら「痛みの二択」は避けて通れないのでは?

つまり、恥ずかしさを超える(恥ずかしさを超えて告白する)という痛みと、減ってしまったLINEに、ひとり心を痛めるという二択。

どっちの痛みがいい? ということです。
ぼくなら迷わず、恥ずかしさを忍んで告白する痛みをとります。

なぜなら、LINEが減ったと悩むのはひとりで悩むこと(ひとり相撲)で、告白して気まずくなって悩むのは、彼も気まずいと思っているのだから、それはふたりの悩みです(ふたり相撲というか、相撲)。

ひとり相撲の孤独と、それゆえ生じる発想の限界を思えば、ふたりでくんずほぐれつ、ほぼ全裸で相撲をとったほうが楽しくないですか?(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)

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