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職人が誇る、絶対的和食。日本の味を楽しむ名店

  • 2018.1.30
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ニッポンを感じる芸術的な日本食ビル

東京・日本橋茅場町に“ニッポンを感じる”日本食飲食店ビルとしてオープンした不二楼。各階に番人のごとく職人がいて、その技術を堪能できます。

題字は書聖・武田双雲氏が手掛け、全フロアとも、匠の宮大工が心血注いで完成させた芸術作品とも言い表せる空間になっています。絢爛豪華、質実剛健な雰囲気の中、歴史に敬意を払い伝統を重んじたザ・ニッポンという世界観に改めて日本のよさを実感します。

まずは1階で炭火焼鳥に舌鼓

30年継ぎ⾜される秘伝のタレと、全国各地の銘柄鶏を厳選した炭⽕焼⿃がいただける1階フロア。一串食べればその焼き加減の妙技はまさに職人技だと感動してしまいます。全フロア共通で提供される酒肴各種、毎日産地から直送される旬の野菜料理や刺⾝はもちろん、製法秘伝超熟成究極のイカ塩辛なども名物料理としてぜひ食べてもらいたい逸品です。

2階は自慢の天麩羅と鉄板焼き

天麩羅は2名以上で利⽤できるテーブル席が中心で、天婦羅の他にも、⻑い歴史で受け継がれてきた無農薬ぬか床で仕込んだぬか漬けや、産地直送の素材を焼き師が絶妙な焼き加減で⽕⼊れして出してくれます。海外からの客層に配慮してベジタリアンメニューも豊富に取り揃えているのも特徴です。

3階は一風変わった熟成鮨が見もの!

⼀般的な鮮魚を握る鮨ではなく「江⼾前✕博多前✕熟成」が不二楼のお鮨の特徴。麻布十番の名店「鮓ふじなが」の藤永大介とがっちりと手を組んだ、熟成鮨を中心とした伝統と革新の融合スタイルを楽しめます。鮮魚を真に熟成させることで生み出される圧倒的な「ねっとり感」と「旨味」は、⼀度食べたらヤミツキ。新鮮魚介や熟成酒肴のメニューも充実しています。カウンターのみで提供される予約必須のコース料理をはじめ、日本全国から選りすぐった日本酒を取り揃えていたりと、幅広い年齢層で楽しめる進化系のお鮨やさんになっています。ちなみに4階は会員制BARラウンジ。こだわりぬいた大人の社交場は、シガーを楽しみながら浮世噪を離れ、珠⽟の⼀時を楽しむこができます。

もちろん気軽にランチもOK。こだわり満点のランチは、オリジナル品種の千代の栄のトンカツや、フレンチシェフが仕上げたハヤシライス、伊豆で作られたこだわりの鯖など、他店では食べられないランチが目白多しです。

文/竹腰奈生

スポット情報

・スポット名:不二楼
・住所:東京都中央区日本橋茅場町2-9-12
・電話番号:03-6661-2657 (代表)

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