小泉今日子主演映画『食べる女』製作決定 沢尻エリカ、前田敦子、山田優ら8人の女優が共演

小泉今日子主演映画『食べる女』の製作が決定した。

本作は、2007年に発売された筒井ともみ著『食べる女』と『続・食べる女』(新潮社文庫)を実写化したもの。筒井自身が脚本化し、年齢、職業、価値観様々な8人の女性たちの日常を通して、“食”と“性”の本来のあり方を描く。ドラマ『ビューティフルライフ』(TBS系)、映画『余命』の生野慈朗が監督を務める。

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構想には約10年を費やしたという本作で小泉が演じるのは、主人公の敦子。原作の筒井によれば、映像化するなら主人公は『センセイの鞄』(2003年/脚本・筒井、監督・久世光彦)で作品をともにした小泉しかいないと考えていたという。ドラマ界の巨匠である故・久世光彦とも意見が合致したが、その頃は小泉今日子=敦子(トン子)と決まっていたわけではなかった。映像化に向けて筒井がシナリオを書いていく上で、自身の経験や友人の体験談を核に構成されているキャラクターの中から、皆を引っ張っていけるような魅力、そして年齢的にも最適な敦子を主人公に据え、物語を構築し、原作にはないオリジナルキャラクターとして主人公・敦子が誕生した。

片岡公生プロデューサーは、「とにかくあの短編集を、ここまでまとめられたことが凄いと思いました。主人公の敦子というキャラクターを物語の中心に置くことによって、全体像を固めつつも、要素の盛り込み方が凄いなと。さすがは筒井さんだと思うシナリオでした」とコメント。一方の筒井は、「小泉さんは、とにかく見ているだけでおいしく感じる女優。当時からどんなに時間が経っても、ずっとそう思っています。彼女には『労働の匂い』がある稀有な女優だと思います。そこが新しいし、『食べる女』にふさわしい」とキャスティング理由を語っている。

主演の小泉に加え、本作のメインキャスト陣には、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香が集結。恋に仕事に悩みながらも、本来の自分を取り戻そうとする等身大の女性たちを演じる。

クランクイン前には「なかなか動かない主人公だけれど、もう少しでつかめそうです」と筒井に打ち明けていた小泉だが、鈴木以外、初共演のメンバーと撮影が進行中で、公開は9月下旬を予定。また劇中では、筒井が本作のために献立を考えた50品以上もの料理が登場する。

■小泉今日子 コメント

「わからない」ということを今日の結論にできるのは女だけなのかもしれません。「わからない」けど、お腹が空いた。「わからない」から、とりあえず美味しいゴハンを食べちゃおう。そんな女達が映画の中で生き生きと食べてます。たくましく生きてます。筒井ともみさんが時間を掛けて下ごしらえをしたこの作品に参加出来て光栄です。

(リアルサウンド編集部)

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