落としたい汚れで選ぶ トイレ用洗剤の選び方2

トイレ用洗剤っていろいろあるけど、どうやって使い分ければいいの? 今回は、トイレでよく見る汚れの種類と、効果的な洗剤の組み合わせをご紹介します。

ピンク色の汚れ(バクテリア)

お手入れをちょっとサボると便器の内側に現れる、ピンク色のスジ…この汚れの正体はバクテリア。空気中や水の中に含まれるバクテリアが、温度や湿度、水中の栄養分によって繁殖し、便器の表面にべったりと張りついた状態です。

落としにくい汚れではないので、トイレ用ブラシの先端を水で濡らし、中性洗剤をつけてこすり落とせばOK。1回のお掃除だけではバクテリアが再度繁殖してしまうので、こまめなお手入れをこころがけましょう。

黒ずみ(カビ)

こまめに掃除をしないと、便器の内側がすぐ黒ずんでしまいますよね。特に水際の汚れは「さぼったリング」とも呼ばれ、トイレを汚くみせてしまいがち。

この汚れの正体はカビです。軽いものなら中性洗剤とトイレ用ブラシでこすり落とせますが、長く根付いてしまったものには中性洗剤をつかった湿布式のつけおき掃除がおすすめ。掃除の後は、洗剤成分を必ず水で洗い流してくださいね。

黄ばみ(尿石)

トイレの黄ばみの原因は、ほとんどが尿石によるもの。尿に含まれている尿素がバクテリアによって分解されると、発生したアンモニアが水のpHを上昇させ、尿に含まれるカルシウムイオンをリン酸カルシウム・炭酸カルシウムに変化させてしまいます。このカルシウムが尿石の正体です。放っておくと便器内部に蓄積して、ガンコな汚れになってしまいます。

こびりついてしまった尿石に効果的なのは酸性の洗剤です。湿布式のつけおき掃除で尿石を溶かした後、トイレ用ブラシでこすり落としましょう。洗剤成分を水で洗い流すのも忘れずに。

白い汚れ(水あか、金属せっけん)

トイレの白い汚れには2種類あり、乾燥すると白く浮いてくるものは「水あか」、手洗い部分などの表面にうっすらとつくものは「金属せっけん」と呼ばれます。どちらも基本的には中性洗剤で落とせますが、ガンコにこびりついたものは、汚れに直接クレンザーをつけ、ラップフィルムでこするとピカピカになります。

さび

トイレは湿気の多い場所なので、金属部分はさびやすくなっています。もし手洗い金具などがさびてしまったら、クレンザーをつけて、ラップフィルムでこすりましょう。みがいたあとは水でクレンザーを洗い流し、柔らかい布でからぶきして水気をしっかりふき取ります。

どの場合も、掃除の後は洗剤成分をしっかり洗い流し、トイレの換気を行ってください。また、酸性やアルカリ性の洗剤は強力なので、素手で取り扱うと肌トラブルの原因になります。ゴム手袋の着用をお忘れなく!(レタスクラブニュース)

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