木竜麻生「どうしてもやりたかった役だった」 岸部一徳、加瀬亮ら出演『鈴木家の嘘』ヒロイン決定

松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト第6弾『鈴木家の嘘』のヒロインが、木竜麻生に決定した。

“作家主義” “俳優発掘” をテーマに、『滝を見にいく』(沖田修一監督)、『恋人たち』(橋口亮輔監督)、『ピンカートンに会いにいく』(坂下雄一郎監督)などを生み出して来た松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第6弾となる本作は、橋口亮輔監督、石井裕也監督、大森立嗣監督らの作品で助監督を務めてきた野尻克己の劇場映画監督デビュー作。引きこもりの長男の突然の死に直面した鈴木家の、混乱と再生を笑いと涙で綴る。鈴木家の家長である父役に岸部一徳、母役に原日出子、長男役に加瀬亮、叔母役に岸本加世子が名を連ねる。

ヒロインとなる鈴木家の長女・富美役に決定した木竜は、『まほろ駅前狂騒曲』で映画デビューし、今夏には主演映画『菊とギロチン』の公開を控えている23歳の女優。オーディションを兼ねたワークショップを経て、400名以上の応募の中からヒロイン役に選ばれた。

【木竜麻生 コメント】
切なくて胸が苦しくなる。だけど暖かい。本作の脚本は、そこに描かれてる人々が皆愛おしく感じ、私自身がこの映画を観たいと思うような本当に素敵な脚本だと思いました。ワークショップを受けた後、「この役を絶対にやりたい」と思いつつ、私にとってはとても意味のあったワークショップだったので仮にダメだったとしてもどこかで納得していた自分がいました。だけどヒロインに決まったと連絡を受けた時、“富美”としてこの映画に参加できることがとても嬉しく、どうしてもやりたかった役だったと改めて実感しました。錚々たる皆さんとの共演にもちろん緊張はありますが、これだけのキャストの皆さんとご一緒できることを噛み締めつつも、楽しみながら集中して現場に臨みたいです。今年は精力的に“動く”年にしたい。年女なので、運も味方に出来たら良いなと思います。

【野尻克己監督 コメント】
『鈴木家の嘘』は行き場のない人間に一筋の光を差す映画にしたいと思っています。木竜麻生の目は哀しい。だけど、あの哀しい目が笑うとじんわりと温かくなり優しい気持ちになる。凍てつき閉ざしてしまった心を、自ら溶かしこじ開ける人間が見たい。彼女ならできると思いました。彼女の笑顔はこの世界に光を当ててくれる。

(リアルサウンド編集部)

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